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プラスチック原料の使用を33トン削減

カップヌードルの「フタ止めシール」廃止。新形状「Wタブ」でシールなしでもフタ止め可能に

公開日 2021/06/04 12:31 ファイルウェブ編集部
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日清食品は、プラスチック原料の使用量削減のため“フタ止めシール”を廃止するとともに、シールがなくてもしっかり止められるよう開け口を2つにした新形状のフタ“Wタブ”を採用し、6月から順次切り替えていくと発表した。

フタの形状がWタブに

左右ふたつのタブを折り曲げることで、シールなしでもしっかりとフタを止められるように配慮。レギュラーサイズの「カップヌードル」で採用し、今月6月より順次切り替えを行っていく。

新旧フタ形状の違い

「カップヌードル」を通して、地球と人の未来のためにすべきこと、できることに今すぐ取り組んでいく「カップヌードル DO IT NOW!」プロジェクトの一環。近年注目を集めている廃プラスチックによる環境問題への対処として、プラスチック製の“フタ止めシール”を廃止することにより、プラスチック原料の使用量を年間で33トン削減できるという。

なお、YouTubeの日清食品グループ公式チャンネルでは、“フタ止めシール”の廃止と新形状のフタを紹介する動画「開け口2つになりました篇」を公開している。

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