多くの著名人も参加

Amazonも無料配信、在宅応援の子ども向け「読み聞かせ」コンテンツ

編集部:押野 由宇
2020年04月07日
いま、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防対策として、多くの方が自宅待機を余儀なくされている。それは子どもも同様で、学校が休校となり、家の中で過ごす時間が多くなった。

そんな折、イスラエルのリブリン大統領が絵本の読み聞かせをテレビを通して行ったことが話題となった。リモートワークと育児の両立が求められているなか、親御さんの負担を少しでも減らそうという配慮から実施されたという。

実は日本でも、家にいる子どもたちに向けた読み聞かせに関して取り組みが行われている。ここでは、そのいくつかを取り上げたい。

Audible


Amazonが展開するオーディオブックサービス。無料体験期間30日間が用意されるほか、4月7日23時59分までに登録すると2ヶ月間無料で体験できる。「多動力」「人生がときめく片づけの魔法」や、宮部みゆき「理由」、綿矢りさ「蹴りたい背中」など数多くの人気タイトルを、人気俳優・声優やナレーターによる朗読にて “聞く” ことができる。

このAudibleでは現在、絵本・児童書から、中高生向けの小説まで、厳選したコンテンツを期間限定で無料公開している。会員登録およびログインも必要なく、特設サイトにアクセスすればそのまま利用できる。「ハリー・ポッターと賢者の石」「オズの魔法使い」「心を育てる せかいむかしばなし1」「よだかの星」など、55タイトルが揃う。

「日本昔ばなしよみきかせ」


ホリプロ所属タレントによる「日本昔ばなし よみきかせシリーズ」が、ホリプロ公式YouTubeチャンネルにて無料公開されている。

第一弾として、綾瀬はるか・石原さとみ・イジリー岡田・榊原郁恵・中尾明慶・深田恭子・藤原竜也・宮崎美子・吉田鋼太郎・和田アキ子による10作品が配信されたが、今後さらに順次公開とされており、現在は松山ケンイチや三村マサカズ、優香、妻夫木聡などが参加する30タイトルがラインナップされている。

日本テレビ「絵本読み聞かせ動画」


日本テレビアナウンサー陣が、YouTube日テレ公式チャンネルなどで絵本の読み聞かせ動画を配信スタート。記事執筆時点(4月7日)で10タイトルの絵本が公開されており、なかにはASMRや日英バイリンガルでの読み聞かせ動画もある。

例として、「スッキリ!」に出演する森圭介アナ、水卜麻美アナのペアは「手ぶくろを買いに」、青木源太アナと尾崎里紗アナは「とのさま1ねんせい」を読み聞かせ。実際に絵本のイラストを見ながら内容を追うことができる。

川崎フロンターレと“絵本”を読もう!


川崎フロンターレが4月1日よりスタートした「リーグ中断緊急企画」。川崎フロンターレでは2009年より川崎市教育委員会と協働して、フロンターレの選手やマスコットキャラクターを使用した、川崎市内での読書を通じた豊かなまちづくりのための読書推奨キャンペーン事業「川崎フロンターレと本を読もう!」を実施している。

今回の取り組みは、こうした事業を活かし、新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が多い子ども達のために何かできないかと考え、選手たちと相談して決定したというもの。5本の動画がアップされており、各選手の真心がこもった読み聞かせを見ることができる。

声優による絵本よみきかせ


バンダイナムコエンターテインメントの公式YouTubeチャンネル「876TV」にて公開されている動画。山口勝平、野島健児、ゆりんの3人の声優が、それぞれに絵本の読み聞かせを行っており、その数は35本にのぼる。

動画はバックに絵本のイラストを表示させることもあれば、実際に声優がこちらに向け絵本を開きながら読み聞かせを行うやり方を採ることもある。なお、本取り組みは2016年から2017年にかけて行われている。

一方で人気声優の悠木碧が、自身の公式Twitterにて、絵本の読み聞かせにチャレンジしたいとツイートしている。どのような形式になるかは未定だが、実現すれば話題となりそうで、また別の著名人へと繋がっていく企画となる可能性もある。

関連記事