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PS VR版も発売予定

男性声優の「ダミヘになれるVR」アプリ登場。4,000円で野島兄弟、津田×代永が目の前に

公開日 2019/04/02 16:53 編集部:押野 由宇
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ソニー・ミュージックエンタテインメントは、VRアプリ「ダミヘになれるVR」をリリースした。スマートフォン版(専用ゴーグルセット販売のみ) は各4,000円(税抜)で、PS VR版も近日公開予定。

専用VRゴーグルセット「観覧車編」

「男性声優二人によるシチェーションCDの収録現場に、ダミーヘッドマイク(ダミヘ)になって参加した」という設定での実写VR映像『VRモード』と、シチュエーションドラマそのものを楽しむ非VRの『イラストモード』、目を閉じて音声だけで物語を楽しむ『音声のみモード』を収録。1本のシチュエーションストーリーを複数のモードで楽しめるコンテンツとなっている。

ダミーヘッドマイク(ダミヘ)体験が可能

スマホ版では、まず無料アプリをインストールし、専用VRゴーグルセットを購入(これが4,000円)、同梱の2次元コードを読み取ると、アプリ内で本編動画が再生できる。

専用VRゴーグルセット「ホテルのエレベーター編」

「ホテルのエレベーター編」(約29分)と「観覧車編」(約24分)の2つのストーリーをラインナップ。ホテルのエレベーター編では、野島健児(エリオット役)、野島裕史(笠原役)が外国人男性2人組を演じる。また観覧車編では、津田健次郎(鷹沢役)、代永翼(木村役)が刑事と青年として登場。

「ホテルのエレベーター編」

「観覧車編」

『イラストモード』は倉橋トモがデザインしたキャラクターと、本編原案 西門のストーリーが楽しめる。そして『VRモード』は、スタジオ収録現場の様子を生きながらにしてダミーヘッドマイクとなり鑑賞できるようになっている。



「ダミヘになれるVR」の公式ページでは、本編ストーリーの小説が全編公開されているほか、漫画家カレー沢薫の体験レポートなどを読むことができる。

■「ホテルのエレベーター編」あらすじ
平日の昼間。たまの贅沢に、高級ホテルのカフェラウンジへ息抜きに来たあなたが乗ったエレベーターの扉が閉まるそのとき、見目麗しい外国人男性ふたりが英語で口論しながら駆け込んできた。3人を乗せたエレベーターは目的階へ行く途中で急停止し、狭い箱のなか、復旧までの不安な時間を彼らと過ごすことになる。あなたはドキドキが止まらない。閉じ込められた不安から?吐息が感じられるほど間近に彼らがいるから? それとも二人の関係が気になるから・・・?

■「観覧車編」あらすじ
久しぶりに会った彼氏から、突然の別れを切り出されたあなた。仕方なくデートで来るはずだった観覧車にひとり乗ろうとすると、突然あなたのゴンドラに、逃げ込んで来た男性と、それを追いかけてきた男性が強引に乗り込む。感傷に浸るつもりが、面倒なことになったなぁと思ったのもつかの間、何やらワケありな二人にあなたは否応なく巻き込まれていく。地上から離れたゴンドラに見知らぬ男女3人が乗り合わせ、長いようで短い観覧車の旅が、いま始まる。

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