バッファロー、挿しっぱなしで使える小型軽量ポータブルSSD

（株）バッファローは、同社史上最小／最軽量でPCやゲーム機、テレビに挿したままでも気にならないとするポータブルSSD「SSD-PSTU3-BAシリーズ」を2023年9月上旬より発売する。

容量は500GB（10,000円／税込）、250GB（6,600円／税込）の2種類をラインナップ。また今後、より大容量の1TBモデルの発売も予定する。

USB3.2（Gen2）に対応し、最大読み込み速度約600MB/秒、書き込み速度約500MB/秒のデータ伝送が可能なポータブルSSD。機器に接続した場合に飛び出す部分が約17mm、全体の質量は約4.5gと小型／軽量で、例えばノートPCに挿したまま持ち運んでも気にならず、テレビでも周辺のポートやケーブルとの干渉を最小限に抑えて接続できるとする。

米国MIL規格（MIL-STD-810H 516.8 procedure IV）に準拠する、高さ約1.2mからの落下を想定した耐衝撃性を備える上、特許出願済みの温度上昇を抑える設計を採用し、動作を安定化。上述したPCやテレビのほか、ゲーム機の記憶容量増加／ロード高速化など、さまざまな機器／用途で活用できるとしている。

ソフトウェアとして、Windows用ファイルコピー高速化アプリ「CopyBooster（コピーブースター）」、データ暗号化／復号化アプリ「SecureLock Mobile2」、フォーマットアプリ「DiskFormatter2／DiskFormatter for Mac」、データ消去アプリ「データ消去ユーティリティー」などが用意。クラウドを活用した故障予測サービス「みまもり合図」にも後日対応を予定する。

また、論理障害によってデータが読み出せなくなった場合、障害レベルに応じた固定料金でデータ復旧を受け付ける「バッファロー正規データ復旧サービス」にも対応する。

Source: Buffalo