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ネットワークドライブからファイルを閲覧可能

東芝、Wi-Fi機能搭載のSDHCカード“FlashAir”の新モデル - FlashAirドライブ機能を搭載

2015/03/13 編集部:小澤貴信
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東芝は、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリーカード“FlashAir”の新モデルとして、メモリーカード内のファイルをネットワークドライブ上で閲覧できる「SD-WE」シリーズを3月14日より発売する。価格はオープンだが、8GBは4,600円前後、16GBは6,500円前後、32GBは8,600円前後での実売が予想される。


新モデルは「WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)」に対応し、本SDHCメモリーカード内のファイルをネットワークドライブ上で見ることのできる「FlashAirドライブ」機能を実現している。

従来のFlashAirのメモリーカードでは、無線LAN経由でPCに写真やファイルをコピーするには、Webブラウザ上で1つずつ選択してコピーする必要があったが、新モデルではメモリーカードをデジタルカメラなどに入れたまま、PCのOS標準搭載ファイル管理ソフトウェア(Windows:エクスプローラー、Mac:Finder)を使用して、一度に複数のファイルをコピーすることが可能となった。

また、これまで「フォトシェア機能」を使うには、写真をシェアする側もされる側もWebブラウザを用いてメモリーカードと通信を行う必要があった。今回のモデルでは、Android/iOS対応の公式アプリの最新版を用いることで、スマートフォンやタブレットからアプリを使ってフォトシェア機能を利用できるようになった。なお、この機能に対応したアプリの最新版は近日中に公開予定とのことだ。

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