ローパスフィルターレス構造を採用

富士フイルム、Wi-Fi内蔵のAPS-Cサイズセンサー搭載ミラーレス一眼「X-M1」

ファイル・ウェブ編集部
2013年06月25日
富士フイルムは、“X”シリーズのミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-M1」を7月27日より発売する。

・レンズキット「FUJIFILM X-M1/XC16-50mmF3.5-5.6」
 ¥OPEN(予想実売価格8.5万円前後)/7月27日発売
・ダブルレンズキット「FUJIFILM X-M1/XC16-50mmF3.5-5.6/XF27mmF2.8」
 ¥OPEN(予想実売価格10万円前後)/7月27日発売
・ボディ単体「FUJIFILM X-M1」
 ¥OPEN(予想実売価格7.5万円前後)/7月29日発売
・交換レンズ「フジノンレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」
 ¥OPEN(予想実売価格4万円前後)/9月発売

※レンズキット、ダブルレンズキットはブラウン色のみ9月発売


「FUJIFILM X-M1」ブラック

「FUJIFILM X-M1」シルバー


「FUJIFILM X-M1」ブラウン
撮像素子にはローパスフィルターレスのAPS-Cサイズ(23.6mm×15.6mm)「X-Trans Cmosセンサー」(総画素数1650万画素)を採用。非周期性の高い独自のカラーフィルター配列により、光学ローパスフィルターなしでもモアレや偽色の発生を抑えている。有効画素は1630万画素。レンズマウントはFUJIFILM Xマウントを採用する。

撮影感度は、常用でISO200の低感度からISO6400の高感度まで1/3段ステップで設定が可能。さらに、ISO100、ISO12800、ISO25600の拡張感度での撮影にも対応している。加えて、「EXRプロセッサーII」により、起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ約0.05秒、撮影感確約0.7秒、高速連写5.6コマ/秒など、高速なレスポンスを実現している。

レンズキット「FUJIFILM X-M1/XC16-50mm F3.5-5.6」については、レンズ構成は10群12枚(非球面レンズ3枚、異常分散レンズ1枚)で、焦点距離がf=16-50mm(35mm判換算、24-76mm相当)、最大口径比(開放絞り)はF3.5 - F5.6となる。最大撮影倍率は0.15倍(テレ端)。

豊富な撮影モードも搭載する。「フィルムシミュレーション」では、見た目に自然な色再現のPROVIA(スタンダード)、鮮やかな色調のVelvia(ビビッド)、柔らかい階調のASTIA(ソフト)と、モノクロ、セピア調、の5種類から撮影モードを選択できる。アーティスティックな撮影を手軽に行える「アドバンストフィルター」機能では、トイカメラ/ミニチュア/ダイナミックトーン/ポップカラー/ソフトフォーカス/ハイキー/ローキー/パートカラーの8つのフィルター効果から表現を選べる。

直感的で素早い操作を目指した本機は、様々な撮影モードを素早く設定できる“モードダイヤル”を搭載。“アドバンストSRオート”では、シーンに合わせた最適な撮影条件をカメラが自動で設定してくれる。操作ボタンやダイヤルをカメラの背面右側に集約し、指一本でシャッタースピードや露出補正を調節できるなど、快適な操作性も追求する。

ボディは同社「FUJIFILM X-Pro1」、「FUJIFILM X-E1」のクラシカルなデザインを継承。また、Wi-Fi内蔵により、撮影した画像をスマートフォンやタブレットに無線LANで簡単に送信できる「スマートフォン送信」機能をXシリーズで初めて搭載した。内蔵フラッシュには、シーンに合わせて光量を自動で制御する高精度「スーパーiフラッシュ」を採用する。動画については、フルHD動画(30コマ/秒)の撮影が可能だ。

カラーはブラック、シルバー、ブラウンの3色を用意。ディスプレイには、3.0型チルト式TFTカラー液晶モニター(約92万画素)を搭載。外形寸法は116.9W×66.5H×39.0Dmm、質量は約330g(付属バッテリー、メモリーカード含む)。

また、X-M1をはじめとする同社“Xシリーズ”用の交換レンズとして「フジノンレンズ XF27mmF2.8」を7月27日より発売する。価格はオープンだが、価格は45,000円前後での実売が予想される。

「フジノンレンズ XF27mmF2.8」ブラック

「フジノンレンズ XF27mmF2.8」シルバー

本機は、周辺解像度と周辺光量に配慮することで色収差を抑えた、非球面レンズを含むオールガラス製レンズフジノン独自の多層コーディング処理により優れた反射防止効果を実現し、フレアやゴーストの発生を低減することも特徴となる。

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