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NEXシリーズ用

タムロン、サードパーティ初のEマウントレンズを発売 − 18-200mmで手ブレ補正も搭載

2011/12/08 ファイル・ウェブ編集部
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タムロンは、ソニー製ミラーレス一眼カメラ“α”NEXシリーズ用のEマウントレンズ「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)」を12月15日より84,000円(税込)で発売する。

18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)

NEXシリーズ用のEマウントを採用した望遠レンズ。広角18mmから本格望遠の200mmまで(35m換算で27mm〜300mm)高倍率モデルで、明るさはF/3.5-6.3。ブラックとシルバーの2色を用意している。なお、ソニーとのライセンス契約によるサードパーティ製レンズとして初めての製品となる。

フィルター径62mm、質量460gの軽量・コンパクトサイズを実現。AF駆動には、NEXシリーズで採用されている「コントラスト検出AF」に適した「ステッピングモーター」を採用。これにより、動画撮影時のAF性能向上も図っている。また、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動でピントを微調整できる 「ダイレクトマニュアルフォーカス」機能にも対応している。

なお、ステッピングモーターはモーターの回転角度を精密に制御することができるアクチュエーターで、減速ギアを介することなく、ダイレクトにフォーカス用レンズを駆動させるため、静粛性に優れているという。

独自開発の手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」も搭載。ムービングコイル方式による新VC機構を採用し、手ブレ補正ユニット全体の軽量化、コンパクト化を実現したほか、本機ではソフトウエアの改良などによって従来よりも静音化も成功させている。

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