Razer、触覚フィードバック技術搭載ゲーミングヘッドセット「Kraken V4 X Sensa HD Haptics」
Razerは、有線ゲーミングヘッドセット「Razer Kraken V4 X Sensa HD Haptics Edition」を発表した。販売価格は16,980円(税込)で、Razer.comやRazerStoreで先行販売中。一般発売は9月中を予定しているという。
本機は、同社の「Kraken V4 X」をベースに、高精細な触覚フィードバック技術「Razer Sensa HD Haptics」を追加したモデル。ゲーム中の爆発や銃撃、足音、アビリティ発動などを、強さや長さ、発生位置に応じた触覚(ハプティクス)として再現し、視覚・聴覚に加えて触覚からも没入感を高める。
対応するPCゲームは100タイトル以上。通常の音声をリアルタイムに触覚へ変換する「Audio-to-Haptics(A2H)」にも対応し、映画や音楽など、ゲーム以外のコンテンツでもハプティクスを利用できる。
Razerによれば、遠方の爆発と至近距離の銃撃で触覚の伝わり方を変えるほか、足音やグレネードなど、性質の異なる音も触覚として区別できるよう設計している。対応ゲームでは、武器、アビリティ、移動、カットシーンなどに対し、ゲーム開発者が専用エフェクトを割り当てる「Dynamic Haptics」を利用できる。
コンテンツにあらかじめ設定されたハプティクスに「Audio-to-Haptics」を重ねることも可能。設計済みのゲーム内イベントでは専用エフェクトを優先し、それ以外の音や予測しにくい展開を同機能が補完する仕組みとなる。対応タイトルや利用できる機能は、ゲーム、プラットフォーム、ソフトウェアバージョンによって異なる。
音響部には「Razer TriForce 40mmドライバー」を採用。独自の3パート構造により高域・中域・低域を個別にチューニングし、帯域間の濁りを抑えながらダイナミックな再生を狙っている。
再生周波数特性は20Hz - 20kHz、インピーダンスは32Ω(1kHz)、感度は96dB SPL/mW(1kHz、HATS測定)。また、Windows 11 64bit環境では7.1サラウンドサウンドを利用でき、ゲーム内の方向感や距離感を把握しやすくする。
接続はUSB有線方式で、USB Type-A 2.0に対応。ボイスチャット用には「Razer HyperClear カーディオイドマイク」を搭載し、単一指向性の集音パターンによってユーザーの声を捉えながら周囲の不要なノイズを抑え、クリアな音声入力を図るとしている。
マイクの周波数特性は100Hz - 10kHz、感度は-42±3dBV/Pa(1kHz)。本体には音量ダイヤルとマイクミュートボタンを備え、ゲーム中でも手元で基本操作を行える。
イヤーパッドには「FlowKnit メモリーフォームイヤークッション」を採用。通気性と吸湿速乾性に優れたファブリック素材とメモリーフォームを組み合わせ、長時間のゲームプレイでも熱がこもりにくく、快適な装着感を狙ったという。イヤーカップは楕円形で、内径は45×66mm。本体質量は330g。
また、ライティング機能として「Razer Chroma RGB」に対応。1,680万色のカラーと各種ライティングエフェクトを設定でき、300以上の対応ゲームのほか、50以上のパートナーが展開する500以上のデバイスとライティングを同期できる。


