MADOO、金蒸着パッシブラジエーターを装備した平面磁界イヤホン「Typ831」。約27万円
東京音響は、同社が展開するイヤホンブランドMADOO(マドゥー)から、金蒸着パッシブラジエーターを装備したマイクロプラナー(平面磁界)ドライバーを搭載するイヤホン「Typ831」を、9月18日(金)より発売する。価格はオープンだが、市場では税込270,000円前後での実売が予想される。なお、本日9月11日(金)11時より店頭展示/予約受付を開始する。
本機は、多くの支持を集めた従来モデル「Typ821」のサウンドシグネチャーを正統進化させたと謳うモデル。「鮮やかに伸びる華やかな高域」「歌い手の息遣いまで近くに感じさせるボーカル表現」「輪郭の明瞭なクールな音調」といった特徴を継承しつつ、音像の周囲に余白を与え、演奏空間が自然に広がるようチューニング。“近さ”と“広さ”という相反する要素の両立を図ったという。
搭載するドライバーユニットは、「Typ930」で採用されたパッシブラジエーター付マイクロプラナードライバー「Ortho Dual Motion」をベースに調整を施した専用仕様。Typ821の「Ortho」ドライバーから12mmに大口径化した振動系、強化した磁気回路を受け継ぎつつ、背面のパッシブラジエーターへ計測機器にも用いられる金蒸着処理を導入した。
金蒸着処理を施したエンジニアリングプラスチック製薄膜と真鍮製マスダンパーの構造が、耳道内の圧力を緻密に調整し、密閉型イヤホン特有の閉塞感や不快な共振を抑制。これにより、自然な抜けと広がりのある音場を実現したとしている。

MADOO、平面+BA+パッシブラジエーターのハイブリッドイヤホン「Typ930」
2025/10/31
ハウジングには、優れた比強度と耐食性、生体適合性を持つ純チタンを採用。チタンブロックからの高精度CNC加工には1台あたり約15時間を要し、職人による手作業のサンドブラスト処理とPVD処理を施すことで、柔らかな質感とシャープな稜線を引き立てている。これにより、スピーカーユニットの振動を支える高剛性な基礎となり、ドライバーのポテンシャルを最大限に引き出すという。
デザイン面では、ブランドの従来モデルから多角形のデザインコードを継承。潜水艦の舷窓をモチーフとした六角形の窓とビスを配し、サファイアクリスタル越しに内部のメカニズムを見せる「メタルスキマティックデザイン」を採用している。
テーマカラーには、夜明けの海に着想を得た「Akatsuki Marine」を採用し、サファイアクリスタル窓の内側に青色のアルマイト処理を施したチタン製オーナメントを配置したとのこと。
日本ディックス製の「Pentaconn Ear」コネクターによるケーブル着脱に対応。付属ケーブルには、シルバーコート銅線4芯構造の4.4mm 5極バランスケーブル「MRC023」を採用する。
周波数特性は20Hz - 40kHz、インピーダンスは18Ω、最大入力は5mW。質量はケーブルを含め約45g。付属品として、シリコンイヤーピース「AET07」3サイズ(S/M/L)、フォームイヤーピース1ペア(フリーサイズ)、イヤーピースケース、キャリングケースなどが同梱される。


