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「懐かしの耳掛け式を真剣に作る」がコンセプト

aune audio、W字型バイオファイバー複合振動板を搭載した耳掛け式ヘッドホン「AC55」

公開日 2025/12/10 00:00 ファイルウェブ編集部
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ミミソラは、同社が取り扱うブランドaune audioの耳掛け式ヘッドホン「AC55」を12月13日に発売する。価格はオープンだが、税込36,100円前後での実売が想定される。

「AC55」

AC55は、「世代によっては懐かしい耳掛け式を真剣に作る」というコンセプトのもと開発されたクリップオン型ヘッドホン。音波の自然な拡散と広いサウンドステージの再現のためフルオープンバック設計を採用。ケーブル着脱にも対応し、屋内外での手軽なリスニングを想定したという。

ドライバーは40mm径のダイナミック型で、振動板にはW字型のバイオファイバー/カーボン複合ダイアフラムを採用。同クラスのヘッドホンと比較して有効振動面積を約70%拡大しつつ、2種類の素材を組み合わせて剛性もアップ。振動板の変形を抑え全体を駆動することで歪み低減を図った。

広い音場を再現するオープンバック構造、剛性の高いW字型複合振動板などを搭載した

駆動系には、ロングエクスカーション構造に最適化したハイダイナミック・シンメトリック・モーターシステムを採用。ボイスコイルの可動域を広く確保し、高ダイナミクスかつ高音圧の録音においても安定した出力と低歪を実現するとしている。

イヤーフックは、特別に開発されたセミメモリー合金を採用しているほか、曲率と角度を最適化することで様々な耳の形状に的確にフィットするように設計。音響性能を追求しつつも、高い快適性を実現したとのこと。

ケーブルは0.78mm 2PinインターフェイスのOFCリッツ線で、長さは1.25m。3.5mm/4.4mmを切り替え可能なスイッチ式プラグを備え、手持ちの機器に合わせた接続を選択できる。

そのほか、主な仕様は、周波数特性が15Hz - 40kHz、インピーダンスが30Ω、感度が112dB。

付属ケーブルは高純度無酸素銅導体と交換式プラグを装備

 

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