SOUNDPEATS、“インテリジェントANC”を備えた約5000円の完全ワイヤレス「C30」
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は、-52dBという強力なノイズ低減を実現したというアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応の完全ワイヤレスイヤホン「C30」を、本日11月21日より発売する。価格は4,980円(税込)で、カラーはブラックの1色。
C30は、約5,000円という価格ながら最新のプロセッサーを搭載し、最大で-52dBのノイズ低減が可能だとする「インテリジェントANC」機能を備えたモデル。耳に装着するとただちに耳の形状を解析し、ノイズ制御パターンを最適化。ひとりひとりの耳型にあわせた静寂空間を作り出すという。
また、周囲の騒音量に応じてノイズ低減効果を調節する「屋外モード」や外音取り込みモードなど計5種類のモードを用意。テクノロジーと快適さを両立した “スマートリスニング” を提案するとしている。
ドライバーユニットはφ12mmのPU複合ダイナミックドライバーを採用。振動板表面にチタンPVDコーティングを施すことで剛性を高め、ディテールの表現力と高音域の伸びやかさを確保しているという。また、ボイスコイルにはCCAW(銅被ふくアルミ線)を用いて軽量化と応答性向上を図った。
コーデックは最大96kHz/24bit相当の伝送を実現するLDACと、AAC/SBCをサポート。一般社団法人日本オーディオ協会のハイレゾワイヤレス認証も取得している。
マイクは片側3基ずつ、計6基を内蔵し、AI通話ノイズリダクション機能にも対応。独自の風切り音低減技術により最大45km/hの風中でもクリアな通話品質を実現するとしている。
マルチポイント接続をサポートし、2台のデバイスを同時接続可能。ゲーム向けに音声遅延を最短54msまで抑え込む低遅延モードや、音が全方向に広がるムービーモードといった機能も搭載する。
専用アプリ「PeatsAudio」では10バンドのカスタムEQやLDACのオン/オフ、タッチ操作のアサイン変更、音声ガイド言語の切替、ファームウェアアップデートなどが行える。
そのほか、バッテリーはイヤホン単体で約10時間、充電ケース併用で最大約52時間の連続再生が可能。10分の充電で3時間再生に対応する急速充電機能も備える。防水性能はIP54準拠。
イヤホン本体の質量は片側約4g、充電ケースを含めると約43.6g。付属品はUSB Type-C充電ケーブル、イヤーピース(S/M/L)。
なお本モデルは、本日11月21日から先行セールがはじまった「Amazonブラックフライデー2025」のセール対象にラインナップ。12月1日(月)までの期間中、通常価格から20%オフの3,980円となり、さらに決済画面にてクーポンコード「SP25BFNSJP1」を入力することで3,582円まで割引されるとのこと。



