See Audio、ダマスカス鋼シェルを採用した約135万円のトライブリッドイヤホン「MOBIUS iGV」

リアルアシストは、同社が取り扱う中国のイヤホンブランド See Audio（シーオーディオ） より、フラグシップ・シリーズ「MOBIUS」の海外向けモデル「MOBIUS iGV」を11月15日（土）に発売する。価格はオープンだが、市場では税込1,350,000円前後での実売が予想される。

同製品は、SeeAudioの既存モデルである “HAKUYAシリーズ” の設計フレームワークを発展させたモデル。開発において「妥協を排除する」ことを設計理念として掲げ、同社が持つ音響技術を集約したという。テーマとして「虚数の概念」を取り入れ、音の構成と存在を再定義する思想のもとでチューニングを行ったとのこと。

筐体には、独特な波紋模様が特徴的なダマスカス鋼を採用し、金属的強度と造形精度を両立している。ドライバー構成は1基のダイナミックドライバー、9基のBAドライバー、4基のEST（静電型トゥイーター）によるトライブリッド構成で、再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、感度は111dB、インピーダンスは11Ωとなる。

ケーブルは2pin（0.78mm）コネクターによる着脱が可能で、合金導体を採用する4.4mmバランスケーブルが同梱。ケーブル長は約1.5mとなる。ほか、XS／S／M／Lの4サイズのイヤーピースと「コレイル」イヤーピース（Mサイズ）が同梱される。