SIE初のワイヤレススピーカー「PULSE Elevate」。平面磁界ドライバー搭載
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、新たなPlayStationオーディオアクセサリーとして、同社初のワイヤレススピーカー「PULSE Elevate」を発表した。発売は2026年の予定で、通常カラーのミッドナイトブラック、数量限定のホワイトの2色を展開する。
PlayStation 5やPCのデスクトップゲーミング環境にシームレスに溶け込むだけでなく、バッテリー内蔵により外出先に持ち出して使用することも可能だとするスピーカー。Bluetooth接続に加え、付属のUSB-Cアダプターを使う低遅延/ロスレス伝送PlayStation Linkテクノロジーに対応する。
Bluetooth/PlayStation Linkは同時接続も可能。PlayStation inkでゲーム音声、Bluetoothで音楽やボイスチャットなどを同時再生することができる。
ドライバーユニットには、SIE独自の平面磁界ドライバーを搭載。可聴域全体にわたって臨場感あふれるサウンドを再生し、あらゆるデバイスで開発者が意図した通りの音を味わえるとする。ウーファーも内蔵しており、充実した低音でより豊かな音響空間を実現するという。
PS5との接続では、ドライバー技術によりTempest 3D AudioTech対応ゲームタイトルの没入感がさらに向上するとアピール。オーディオキューを驚異的な精度でポジショニングするとしている。
右ユニットにはボイスチャット用マイクを内蔵。AI強化ノイズ除去技術を搭載しており、不要な背景ノイズを識別・除去し、クリアな音声通信を実現。「デスクトップゲーミングに、ヘッドセット不要の新次元のボイスチャット体験をお届けします」とのこと。
本体にはボリュームコントロールを装備するほか、PS5/PCからEQ、サイドトーン、ボリューム、マイクミュートなどの設定やカスタマイズに対応。なお、PCからの設定機能は発売後に対応予定だとしている。



