Philips Hue、HDMI2.1に対応した「HDMIシンクボックス8K」。視聴コンテンツにあわせて照明制御
シグニファイジャパンは、最新規格HDMI2.1対応のPhilips Hue エンターテインメント専用デバイス「Philips Hue Play HDMI シンクボックス8K(以下、HDMI シンクボックス8K)」を、7月10日(木)よりAmazonと楽天市場にて発売する。価格は49,800円(税込)。
HDMIの入力信号にあわせてスマート照明「Philips Hue ライト」を制御し、映像や音楽、ゲームなど視聴中のコンテンツとシンクロした照明効果によって臨場感を高める専用デバイス。従来品「HDMI シンクボックス」の後継機にあたり、新たにHDMI2.1に対応したことで8Kコンテンツとシンクロさせることが可能となった。
HDRフォーマットはDolby VisionとHDR10+、立体音響フォーマットはDolby Atmosに対応。リフレッシュレートは8K/60Hzおよび4K/120Hzまでサポートする。なお、地上波テレビ放送、LG TVアプリを除くスマートTV内蔵アプリ、PC版Netflixとのシンクロには非対応。
使い方は従来同様で、ストリーミングデバイスやSTB(セットトップボックス)、ゲーム機などのHDMIデバイスとディスプレイとの間に接続する。
セットアップには、本機とライトのほか、ハブとなる「Philips Hue ブリッジ」が必要。ライトを部屋に取り付け、ブリッジをWi-Fiルーターと有線LANで接続。HDMIデバイスとディスプレイの間にHDMI シンクボックスを接続したら、そのあとはアプリの指示に従えば設定は完了する。
HDMIデバイスは最大4台まで、ライトは最大10基まで接続可能。操作はディスプレイのリモコンから行えるほか、Amazon AlexaやSiri、Google Assistantといった音声アシスタントをサポート。スマートスピーカーに「ライトの同期を開始して」と言うだけでシンクロを開始できる。
加えて「Philips Hue シンクTV アプリ」を利用することで、ライトの輝度や速度、デフォルトの起動設定もカスタマイズすることができる。



