HOME > ニュース > FOCAL、ノイキャンワイヤレスヘッドホン「BATHYS MG」。振動板素材など変更した上位モデル

BATHYSシリーズを拡張

FOCAL、ノイキャンワイヤレスヘッドホン「BATHYS MG」。振動板素材など変更した上位モデル

公開日 2025/04/25 10:00 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ラックスマンは、同社が取り扱うFOCALブランド製Bluetoothヘッドホン「BATHYS(バティス)」の上位モデル、「BATHYS MG」を6月に発売する。価格は242,000円(税込)。

ドライバーユニットには独自の40mm M字型マグネシウム・ドーム振動板を搭載。「BATHYS」とドライバー口径こそ同じものの、振動板の素材をアルミニウム/マグネシウムからマグネシウムのみに変更するなどした。同社では「世界中で評価されるFOCALハイエンドヘッドホンの技術を継承した、きめ細やかでナチュラル、かつインパクトのあるピュアなサウンドを実現した」とアピールしている。

サウンド面ではそのほか、再生周波数帯域がBATHYSの15Hz-22.1kHzから本機では10Hz-22kHzになっている。全高調波歪率は0.2%@1kHzとBATHYS同様で、本体質量は350g。

なお、BATHYSも販売を継続。新色「DEEP BLACK(ディープブラック)」の投入も本機と同時発表しており、BATHYSシリーズとしてラインナップが拡充される格好だ。

Bluetoothのバージョンも、BATHYSが5.1であるのに対し、本機は5.2に対応。コーデックはBATHYS同様にSBC、AAC、aptX、AptX Adaptiveに対応している。また、マルチポイント接続やGoogle Fast Pairにも対応している。

アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)にも引き続き対応。「サイレント」と「ソフト」、そして周囲の音を取り込む「トランスペアレント」と3つのモードを用意している。

USB Type-C入力端子を備えており、最大192kHzのデジタル再生が可能なUSB-DAC接続もサポート。本体に備えたボタンから、USB-DACモードのオンオフも行える。また、ステレオミニ端子も装備し有線接続も可能で、付属品には長さ1.2mのステレオミニプラグケーブルとUSB Type-Cケーブルを用意。ほかキャリングケースも同梱する。

 

バッテリー性能は、Bluetooth接続時の連続再生で約30時間。USB-DAC接続時で42時間、ミニプラグ接続時で35時間使用できる。

iOS/Android両対応の専用アプリ「Focal&Naim」にも引き続き対応。アプリでは、動作ステータスの確認やイコライザー設定、バックライト付きFOCALロゴの光量調節などといったカスタマイズが行える。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック