オンキヨー、『機動戦士ガンダム』45周年記念コラボのカスタムIEM。FitEarとの共同開発モデルがベース
オンキヨーは、『機動戦士ガンダム』45周年を記念したカスタムIEMのコラボレーションモデル “Mobile Suit Gundam Custom In-Ear Monitor” を4月25日 12時より発売する。ラインナップと税込価格は下記のとおり。

・「K1 Custom IE-K1」(フルカスタムタイプ) 143,000円 ※耳型採取費別
・「K1 Universal IE-K1」(セミカスタムタイプ) 104,500円
・「K2 Custom IE-K2」(フルカスタムタイプ) 181,500円 ※耳型採取費別
・「K2 Universal IE-K2」(セミカスタムタイプ) 143,000円
・「K3 Custom IE-K3」(フルカスタムタイプ) 250,000円 ※耳型採取費別
デザインは各モデルとも14種類をラインナップ。地球連邦軍「ガンダム(2タイプ)」「ガンキャノン」「ガンタンク」、ジオン公国軍「シャア専用ザク(2タイプ)」「シャア専用ズゴック」「シャア専用ゲルググ」「ザクII」「ドム」「グフ」「ギャン」「ビグ・ザム」「ジオング」から選択でき、選んだデザインに応じたロゴやカラーがフェイスプレートおよびシェルに配される。
コラボレーションモデルのベースとなる機種は、須山歯研のFitEarブランドと共同開発したカスタムIEM “Kシリーズ” 。既存の1 BAドライバーモデル「K1 Custom&Universal IE-K1」(以下、IE-K1)に加え、新開発の2 BAドライバーモデル「K2 Custom&Universal IE-K2」(以下、IE-K2)、コラボ専用の4 BAドライバーモデル「K3 Custom IE-K3」(以下、IE-K3)を用意した。
IE-K1は、オンキヨー独自の「マグネシウム振動板BAドライバー(Mg-BAドライバー)」の性能をどこまで引き出せるかに挑戦したモデル。BAドライバー1基のみをフルレンジで使用することで低域から高域までスムーズで自然な周波数バランスを確保し、中高域の美しい響きを印象つけるサウンドチューニングが施されているという。
これに対し、IE-K2は高域をわずかに補うトゥイーターを加えた2 BAモデル。フルレンジのMg-BAドライバーには手を加えずトゥイーターだけ追加する「1+1構成」で、Mg-BAドライバーの魅力をより際立たせたとする。IE-K3は「FitEar MH334」をもとにした4 BAドライバーモデルで、業務用IEMをベースに音楽をより楽しく聴ける調整を施したとしている。
イヤホンケーブルは、IE-K1用が「FitEar cable 004」、IE-K2/IE-K3用が「FitEar cable 012」を採用。ケーブルクリップやクリーニングブラシが付属している。Universalモデルのイヤーピースは「AZLA SednaEarfit SE1500」で、SS/S/MS/M/ML/Lの6サイズが用意されている。
このほか、IE-K1/IE-K2には地球連邦軍またはジオン公国軍仕様の「マルチケース+BOXパッケージ」が付属。ロゴ入りマルチケースやケーブルクリップ、クリーニングブラシなどがセットとなっている。さらにIE-K3には、ロゴシール付ペリカン1010ケースや、12種類から選べる「ビッグアクリルイヤモニスタンド」が追加で付属。3年の長期保証も付帯する。
なお、ビッグアクリルイヤモニスタンドについては単品販売も実施。価格は6,000円(税込)となる。
本コラボモデルは、4月26日に開催されるイベント「春のヘッドフォン祭2025」にも出展予定。展示/試聴、および耳型採取が可能なブースを設けるとのこと。



