Shokz、ビジネス向け骨伝導ヘッドセット「OpenComm2 2025 Upgrade」。専用ワイヤレスアダプタ同梱モデルも
Shokzは、ビジネス向けの骨伝導ヘッドセット「OpenComm2 2025 Upgrade」を本日3月19日(水)より発売する。ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
・「OpenComm2 2025 Upgrade」22,880円
・「OpenComm2 UC 2025 Upgrade」27,800円 ※ワイヤレスアダプタ同梱モデル(USB-C/USB-Aの2種展開)
本モデルは、2023年9月発売の「OpenComm2」をベースに各種新機能を搭載した骨伝導ヘッドセット。通常モデルの「OpenComm2 2025 Upgrade」と、Shokz Loop120 USB-A/USB-C ワイヤレスアダプタを同梱する「OpenComm2 UC 2025 Upgrade」をラインナップする。
通話用マイクには、新たにデジタル信号処理(DSP)テクノロジーを備えたノイズキャンセリングブームグマイクを搭載。周囲の雑音を除去するノイズリダクションアルゴリズムを用いることで、よりクリアでユーザーの声が際立つ通話体験を提供するとアピールする。

音質面では、最新の第7世代骨伝導テクノロジーである「PremiumPitch 2.0」を採用する。より聞きやすくなったことで通話相手の言葉を聞き逃しにくく、ノンストレスで通話が行えると謳う。また、中音域と高音域の音声を正確に集音しながら補正されるため、全ての言葉をクリアに聞くことが可能になったという。
周囲の音を遮断しない構造により、通話中も常に周りの状況を認識することが可能。通話中の自分の声も認識することができ、オフィスやコーヒーショップ、空港などどこでも自分の声の大きさを常に把握できるため、周囲の人に迷惑をかけずにコミュニケーションを取ることができる。
ヘッドセット本体は、柔軟なラップアラウンド・フレームとソフトなシリコン仕上げにより、一日中装着していても耳への負担を感じさせないと説明する。また、本体質量も35gと軽量なことで、長時間の使用でも快適な装着感を提供するとのこと。さらに、充電ポートが従来のマグネットタイプからUSB-Cに変更されている。
付属のShokz Loop120 ワイヤレスアダプタを使用することで、PCやMacでの接続安定性が向上。意図せぬ通話の中断などが防げるとしている。また、Zoomの認定ハードウェアとして設計されており、Zoomソフトウェアにおいてスムーズな連携を実現するという。
機能面では、最大で2つのデバイスを同時にペアリングできるマルチポイント機能を搭載する。音量の調整や通話中のミュート/ミュート解除、オーディオの再生/一時停止、バッテリー残量の確認など、各種操作は本体のボタンを押すだけで行える。

連続再生時間は1回のフル充電で最長8時間、連続通話時間は最大16時間。フル充電では1時間で行えるほか、5分間の充電で2時間の通話が可能な急速充電もサポートする。
マイクに防水用の音響メッシュを組み込むことで、IP55の防水防水性能を実現した。水しぶきや軽い水濡れなどを気にせず安心して使用できるとする。
専用アプリ「Shokz Connect」では、新たにプロンプト言語の変更やEQの切り替え、デュアルデバイス接続スイッチ、接続リスト管理機能などが追加された。ほか付属品として、ハードシェルキャリングケースなどを同梱する。
