HOME > ニュース > Harman Kardon、幅87cmのコンパクトなDolby Atmos対応サウンドバー「Enchant 900」

ワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」も

Harman Kardon、幅87cmのコンパクトなDolby Atmos対応サウンドバー「Enchant 900」

公開日 2025/02/20 07:00 編集部:杉山康介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハーマンインターナショナルは、Harman Kardonブランド“Enchantシリーズ”のサウンドバー「Enchant 900」、およびワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」を2月27日より発売する。価格はともにオープンだが、Harman KardonオンラインストアではEnchant 900が77,000円、Enchant Subが55,000円(ともに税込)で販売される。

Enchant 900

Enchant 900は、昨年発売された「Enchant 1100」の洗練された機能性とデザイン性を継承しつつ、現代の居住空間の傾向に合わせたというコンパクト設計モデル。横幅87cmと、インテリア空間に圧迫感を与えないミニマルデザインだとしている。

スピーカーは55×75mm楕円形ドライバー×4、25mmトゥイーター×3、63mmアップファイアリングフルレンジ×2の計9基を搭載。空間オーディオフォーマットのDolby Atmosに対応し、独自技術「MultiBeam」によって広がりのある5.1.2ch再生を実現するという。

9基のスピーカーとMultiBeam技術で5.1.2ch再生を実現

また、壁の形状や素材、部屋の大きさに合わせてサウンドを自動補正するキャリブレーション機能や、声やセリフを際立たせる「PureVoiceテクノロジー」といった機能も搭載。5G/2.4GHzデュアルバンドWi-FiによるAirPlayやSpotify Connect、Chromecast built-inの使用が可能なほか、Bluetooth Ver.5.3にも対応する。

筐体にはHDMI eARC端子に加えて4Kパススルー対応HDMI入力を備え、柔軟な機器接続を実現。パッケージにはシンプルなリモコンが付属するほか、統合型アプリ「Harman Kardon ONE App」からも設定や操作などが可能だ。

総合出力は195Wで周波数特性は60Hz-20kHz(-6dB)、外形寸法は870W×65H×130Dmm、質量は3.5kg。

製品の背面部

Enchant Subは、Enchant 1100/Enchant 900にワイヤレスで接続することが可能なサブウーファー。164mm径の重低音用ドライバーを100Wのハイパワーで強力に駆動し、臨場感ある重低音を再生するという。

Enchant Sub

また、底面に搭載する重低音リフレクターによって下向きに放射された音を360度に拡散し、床に直接重低音を響かせることを回避。設置場所や床の素材に左右されない、スピード感あふれる質の高い低域再生を実現したとのこと。

天面にはアルミニウム素材を用い、高級感と落ち着きのあるサウンドを実現したと説明。305W×378H×225Dmmというコンパクトサイズとファブリックで全周覆ったデザインによって、リビングに違和感なく設置できるとしている。質量は6.7kg。

Enchantシリーズのサウンドバーとワイヤレスで連携

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック