クラファン実施予定のアイテム展示も
<ヘッドフォン祭mini>“祭”初出展のMakuakeブース。支援金額5800万円超の完全ワイヤレスなどを展示
ポータブルオーディオ製品の展示イベント「冬のヘッドフォン祭 2025 mini」が、本日2月8日、ステーションコンファレンス東京にて開催。本稿ではフジヤエービック主催イベント初出展のMakuake(マクアケ)ブースの模様をお伝えする。
Makuakeとは株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス。ファッション、フード、ガジェットなど、多岐にわたるジャンルの製品が日々「プロジェクト」といった形で、メーカー各社との連携で製品の開発・販売支援を行っている。
ブーススタッフによると、ヘッドホン・アンプのような音響製品や、完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドセットといったガジェットカテゴリのプロジェクトはMakuake内でも非常に引きのあるジャンルとのことで、同ジャンルへの興味関心が高いユーザーの集まる「ヘッドフォン祭」へのブース出展に至ったという。
上記の通り、様々なメーカーがMakuakeを利用する形で一般販路の流通が難しい「ユニークなアイテム」の販売を行っているが、いずれも実現可能性や、製品の謳う特徴の根拠などを厳正にチェックされた物のみが掲載されるとのこと。メーカーサイドからは「チェックが厳しい」との声も寄せられるとのことだが、「購入支援をしてくださったユーザーの方々に安心して手に取ってもらうことが第一」という思いを語ってくれた。
ブースでは、Makuakeにてクラウドファンディングのプロジェクトを実施済/実施中/実施予定のメーカー4社の製品を展示。取材中にも支援をしたアイテムの使用感を確かめにくるといったユーザーの姿も見られた。
現在クラファンを実施している製品として展示されていたのは、日本発のブランドNavibook AIのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「NaviBook AI Pro」だ。本イベントで実機の初披露となる。こちらは1月6日にプロジェクトが開始された製品ではあるが、記事執筆時点で目標金額100,000円に対して58,445,640円もの支援金額を集めている。
製品としてのポイントは、AIによってユーザーの声だけを識別することで、周囲の騒音を99.9%分解除去するという「AIノイズデリートマイク」の搭載。騒がしい環境下の通話でもクリアな音声通話を実現するとのこと。さらに、付属の脱着式マグネットマイクを装備することで最大100dBのノイズ除去が可能だという。
サウンド面では、DSPによってリアルタイムにサブバス周波数(50Hz以下)に対する倍音成分を生成する「Virtual Bass」技術を採用。オープンイヤー型が苦手とする低音表現をカバーしたと説明する。
クラウドファンディングを控えるプロダクトとしてcrescetoより無垢材、天然石、漆仕上げの真空管半導体ハイブリッド式ヘッドホンアンプ「淡月(KHD-01)」や、LIZER LABからは “かさ” が広がっている部分から耳に挿入するといった特徴的な形状をもつ “頭外定位” イヤーピース「JIJUMA-HORN」「JIJUMA-HORN BRASS」を展示。それぞれ試聴も可能となっており、なかなか試すことのできないユニークなコンセプトの製品を熱心にチェックされている来場者の姿が印象的だった。
同ブースでは、城下工業のオーディオブランドSOUND WARRIORの製品もMakuakeにてクラファンを実施したメーカーとして出展。メーカーとして直販サイトを持つ同社であるが、様々なジャンルが集まるMakuakeで製品の販売を行うことでブランドの幅広い認知を図れると、Makuakeの利点を語ってくれた。
展示のメインは、過去にクラファンを実施した真空管アンプ「SWL-T01」「SWL-T20U」であったが、ブランドの新製品として日本製CDドライブを搭載したA5サイズのCDプレーヤー「SWD-CP1」も参考出展。200台限定生産でメーカー直販サイトでの販売を予定している。発売は3月ごろを予定し、予価は69,000円前後を見込むとのこと。
Makuakeとは株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス。ファッション、フード、ガジェットなど、多岐にわたるジャンルの製品が日々「プロジェクト」といった形で、メーカー各社との連携で製品の開発・販売支援を行っている。
ブーススタッフによると、ヘッドホン・アンプのような音響製品や、完全ワイヤレスイヤホン、ヘッドセットといったガジェットカテゴリのプロジェクトはMakuake内でも非常に引きのあるジャンルとのことで、同ジャンルへの興味関心が高いユーザーの集まる「ヘッドフォン祭」へのブース出展に至ったという。
上記の通り、様々なメーカーがMakuakeを利用する形で一般販路の流通が難しい「ユニークなアイテム」の販売を行っているが、いずれも実現可能性や、製品の謳う特徴の根拠などを厳正にチェックされた物のみが掲載されるとのこと。メーカーサイドからは「チェックが厳しい」との声も寄せられるとのことだが、「購入支援をしてくださったユーザーの方々に安心して手に取ってもらうことが第一」という思いを語ってくれた。
ブースでは、Makuakeにてクラウドファンディングのプロジェクトを実施済/実施中/実施予定のメーカー4社の製品を展示。取材中にも支援をしたアイテムの使用感を確かめにくるといったユーザーの姿も見られた。
現在クラファンを実施している製品として展示されていたのは、日本発のブランドNavibook AIのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「NaviBook AI Pro」だ。本イベントで実機の初披露となる。こちらは1月6日にプロジェクトが開始された製品ではあるが、記事執筆時点で目標金額100,000円に対して58,445,640円もの支援金額を集めている。
製品としてのポイントは、AIによってユーザーの声だけを識別することで、周囲の騒音を99.9%分解除去するという「AIノイズデリートマイク」の搭載。騒がしい環境下の通話でもクリアな音声通話を実現するとのこと。さらに、付属の脱着式マグネットマイクを装備することで最大100dBのノイズ除去が可能だという。
サウンド面では、DSPによってリアルタイムにサブバス周波数(50Hz以下)に対する倍音成分を生成する「Virtual Bass」技術を採用。オープンイヤー型が苦手とする低音表現をカバーしたと説明する。
クラウドファンディングを控えるプロダクトとしてcrescetoより無垢材、天然石、漆仕上げの真空管半導体ハイブリッド式ヘッドホンアンプ「淡月(KHD-01)」や、LIZER LABからは “かさ” が広がっている部分から耳に挿入するといった特徴的な形状をもつ “頭外定位” イヤーピース「JIJUMA-HORN」「JIJUMA-HORN BRASS」を展示。それぞれ試聴も可能となっており、なかなか試すことのできないユニークなコンセプトの製品を熱心にチェックされている来場者の姿が印象的だった。
同ブースでは、城下工業のオーディオブランドSOUND WARRIORの製品もMakuakeにてクラファンを実施したメーカーとして出展。メーカーとして直販サイトを持つ同社であるが、様々なジャンルが集まるMakuakeで製品の販売を行うことでブランドの幅広い認知を図れると、Makuakeの利点を語ってくれた。
展示のメインは、過去にクラファンを実施した真空管アンプ「SWL-T01」「SWL-T20U」であったが、ブランドの新製品として日本製CDドライブを搭載したA5サイズのCDプレーヤー「SWD-CP1」も参考出展。200台限定生産でメーカー直販サイトでの販売を予定している。発売は3月ごろを予定し、予価は69,000円前後を見込むとのこと。