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「冬のヘッドフォン祭mini 2025」で試聴機展示予定

飯田ピアノ、独オーディオブランドCAMERTON(カマートン)製品取扱を決定。第一弾製品は「Binom-ER」

公開日 2025/01/21 12:25 編集部:松永達矢
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飯田ピアノは、新たにドイツのオーディオブランドCAMERTON(カマートン)製品の取り扱いを開始すると発表。取扱第一弾製品には、同ブランド製品初のヘッドホン「Binom-ER」を予定する。発売日や価格については後日アナウンスを行うとしている。

「Binom-ER」

CAMERTONは、ウクライナにて創業し、2019年よりドイツ・ベルリンを拠点とするオーディオブランド。ブランド名はウクライナ語で「音叉」を意味し、音楽の調和と精度を象徴するブランドとして成長を続けているという。

日本市場導入の背景については、自社ブランドであるKuraDa製ヘッドホンの開発の過程で、CAMERTONの創業者Oleh Lizohub(オレグ・リゾハブ)氏と技術協議を重ねる機会があったことを踏まえ、「従来の常識に捉われない工学的アプローチ」に裏付けられた音響設計理論と開発手法に感銘を受けたと同社は説明。

特に取扱第一弾製品であるBinom-ERについては、独自開発のトランスデューサー技術と精密な音響チューニングにより、従来の超ハイエンドヘッドホンでは実現できなかった正確性と自然な音楽表現の両立を達成しているとのこと。日本の成熟したオーディオ市場において、確固たる競争力を持つとの判断に至り、「オーディオ事業における重要な展開」として位置づけ、国内導入を決定したとのことだ。

発売日や価格感については現在調整を進めているとのことだが、ステーションコンファレンス東京にて、2月8日(土)開催予定の「冬のヘッドフォン祭mini 2025」での日本初公開、および試聴機の用意を行うと案内している。

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