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1DD+2BA+2BCD構成で税込47,500円

BGVP、骨伝導ドライバー搭載のハイブリッド有線イヤホン「DMA」

公開日 2024/03/26 00:00 編集部:松原ひな子
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リアルアシストは、同社が取り扱う中国ブランドBGVPから、骨伝導ドライバーを搭載したハイブリッド型インナーイヤー・イヤホン「DMA」を、3月30日(土)に発売する。価格は47,500円(税込)。

「DMA」

3種類のドライバーを搭載したハイブリッド型のインナーイヤー・イヤホン。低域の再生に9.2mm径ニッケル・コーティング・ダイアフラム・ダイナミックドライバー、中域用にSonion「2300シリーズ」、高域用にKnowles「RADシリーズ」のBAドライバーを1基ずつ装備。さらに、Sonionデュアル骨伝導ドライバーを1基組み込み、空気伝達に伴う音響損失周波数を骨伝導でカバー。音の空気感の表現をより高めたという。

これらのドライバーは、独立した3つの音響ダクトによる「4ウェイ・クロスオーバーシステム」にて正確に駆動。それぞれのダクトに金属製ダンパーを用いることで、音響のバリや、減衰を抑制するとのことだ。

ドライバー構成は1DD+2BA+2BCD

なお、骨伝導ドライバーは耳介に接するかたちで装着することで「骨伝導ドライバーの能力を最大限引き出す」として、シェル成形には3Dプリンティング業界大手HeyGears Technologyと提携。高い成形技術により、音の精度と音響を確保したと説明する。シェル素材に感光性樹脂(レジン)を採用したことで、発色や外観の滑らかさ、透明感を獲得したとアピールしている。

付属ケーブルは、高純度6N OCC銀メッキワイヤーを4芯構成で使用したことで、歪みの軽減と信号の伝達ロスを減少させているとのこと。コネクタはMMCX、プラグは3.5mm/4.4mmを付け替えられるスイッチング式プラグを採用する。長さは約1.2m。

再生周波数帯域は10Hz - 40kHz、インピーダンスは17Ωで、感度は106dB。

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