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こだわりの2ウェイ設計で高音質追求

ビクター、天然木フレーム採用のBluetoothスピーカー「SP-WS02BT」「SP-WM01BT」

公開日 2023/11/09 12:26 編集部:成藤 正宣
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JVCケンウッドは、同社Victorブランドから、ポータブルBluetoothスピーカー「SP-WS02BT」「SP-WM01BT」2モデルを11月中旬より発売する。予想実売価格は以下の通り。

・「SP-WS02BT」:税込20,000円前後
・「SP-WM01BT」:税込15,000円前後

「SP-WS02BT」

「SP-WM01BT」

同ブランドがコンポーネントシステムの開発で培ってきた音響ノウハウを生かし、上質なサウンドと豊かな音楽空間による高音質再生を追求したとする小型スピーカー。

両モデル共通の特徴として、小型シルクドームトゥイーター/ウーファーおよび大型パッシブラジエーターの2ウェイ構成を採用。空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化したことをはじめ、音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレーム、内部で発生する振動を吸収し接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部にいたるまで高音質再生にこだわった。

外枠には質感の良い天然木を採用し、インテリアとの馴染みやすさにも配慮。天面には音楽再生や音量調整、ペアリングなどのコントロールボタンを配置し、Victorブランドを象徴するニッパー犬のマークもあしらった。

Bluetoothはバージョン5.3、コーデックはAAC/SBCをサポート。同じモデルを2台連動させ、セパレートコンポのような広がりのあるステレオ再生が楽しめるステレオペアリング機能も搭載する。

SP-WS02BTは、左右にトゥイーターを1基ずつ、中央にウーファーを1基、計3基のスピーカーユニットを搭載。背面にはパッシブラジエーターを配置し、クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生が可能だとする。

実用最大出力は3W×2(トゥイーター)+14W(ウーファー)。連続再生時間は約12時間。本モデルのみAUX IN端子を搭載し、アナログ音声入力にも対応する。外形寸法は208W×81H×80Dmm、質量は約820g。

SP-WM01BTは、上部にトゥイーター1基、下部にウーファー1基、計2基のスピーカーユニットとパッシブラジエーターを搭載。よりコンパクトな筐体ながら豊かな低音と広い音楽空間を実現したとしている。

実用最大出力は3W(トゥイーター)+7W(ウーファー)。連続再生時間は約12時間。外形寸法は114W×106H×80Dmm、質量は約580g。

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