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フィルター違いの3タイプ

e☆イヤホン・ラボ、ライブ・フェス向けオーダーメイドシリコン耳栓「シリシウム ライブ」

公開日 2023/07/07 11:00 編集部:小野佳希
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e☆イヤホン・ラボは、ライブ・フェスでの使用に適した仕様にしたというオーダーメイドのシリコン製耳栓(イヤープロテクター)「シリシウム ライブ(Silicium LIVE)」を7月8日に発売する。

Silicium LIVE

遮音フィルターの異なる3タイプを用意し、納期は約1ヶ月。フィルターにCrescendo「Music 20」を使用した「シリシウム ライブ 20」(税込31,900円/ペア)、Crescendo「Sleep」を使用した「シリシウム ライブ 25」(税込33,500円/ペア)、Crescendo「PRO Acoustic 15」を使用した「シリシウム ライブ 15Sp」(税込38,000円/ペア)をラインナップしている。

装着イメージ

販売は、e☆イヤホン各店舗とWEB本店、リスニングラボ全店舗にて実施。今後は補聴器専門店での販売も予定しているという。

シリシウムシリーズはe☆イヤホン・ラボと城北補聴器が共同開発した貫通型のシリコン製耳栓で、ユーザーの耳型を採取して作成するオーダーメイド品。今回のシリシウム ライブは従来型のシリシウムと比べ着脱性の向上と遮音減衰量を若干下げているとのこと。

圧迫感を抑える独自のシェル形状を採用し、通常より強度のある医療グレードのシリコン素材を用いることで遮音性に加えて高い耐久性を実現したと説明。既存のシリシウムと比較すると外耳道に入り込む部分が短く、かつ、耳珠のへりまで覆うことで脱着しやすい形状にした。また、ヘリックス部分にも小さなつまみが付いており、複数個所から脱着アプローチができるようにしている。

「シリシウム ライブ 20」の平均減衰量は19dBで、音楽ライブや勉強、テレワークなどにおすすめのモデルだとのこと。「シリシウム ライブ 25」は平均減衰量25dBで、睡眠時や大きな騒音下、大音量のライブハウスでの使用におすすめだとしている。

そして「シリシウム ライブ 15Sp」の平均減衰量は15dB。3モデルのうち減衰周波数帯域のバランスが良く、抑えられた後の音が自然に聴こえるとのことで、ラインナップの中で一番分解能が高く、バランス良く聴こえると説明している。

さらに、シリシウムとシリシウム ライブに使用できる、遮音性を上げることができるフィルター「シリシウムシリーズ全閉用アダプター」を税込2,200円でオプション販売。なお、シリシウムまたはシリシウム ライブの注文時にアンケートに回答した購入者には無償でプレゼントするという。

「全閉用アダプター」

また、7月8日(土)・9日(日)に開催されるイベント「ポタフェス 2023 夏 秋葉原」にも本製品を出展。試作のユニバーサルタイプも展示し、試着も可能だとしている。

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