HOME > ニュース > Maestraudio、ブランド初のリケーブル対応IEM「MA910SR」。Pentaconnコネクター採用

フェイスプレートはアルミ製

Maestraudio、ブランド初のリケーブル対応IEM「MA910SR」。Pentaconnコネクター採用

公開日 2023/06/16 11:00 編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アユートは、同社取り扱いブランド Maestraudio(マエストローディオ)より、Pentaconn earコネクター搭載のリケーブルに対応したIEM「MA910SR」を6月24日より発売する。価格は19,800円(税込)。カラーバリエーションはマエストロブルー/グレイシアブルーの2色を展開する。

「MA910SR」(マエストロブルー)

「MA910SR」(グレイシアブルー)、

「MA910SR」は、ブランド第1弾モデル「MA910S」をベースにアップグレードしたという、ブランド初のリケーブル対応イヤホン。コネクターには低接点抵抗で定評があるとする「Pentaconn earコネクター」を採用。一般的なMMCXと比較して接点抵抗を1/10以下に抑えられるため、付け替えた際の各ケーブル特性をより楽しめるとアピール。右コネクター側に突起を付けることで、暗闇でも左右判別がしやすい点も特徴とする。

コネクタには「Pentaconn ear」を採用する

筐体のフェイスプレート部にはヘアラインの入った「アルミ製フェイスプレート」を新たに採用。これにより、従来の樹脂製フェイスプレートと比較して、フェイスプレートから筐体内部を伝わる音の情報量が圧倒的に増加し、サウンドステージの広さを維持しながらも、より情報量が多く解像度の高いサウンドを実現するという。

新たに「アルミ製フェイスプレート」を採用

ドライバーはMA910Sと同様、10mmグラフェンコートダイナミックドライバーと、9mmのパッシブ型セラミックコートトゥイーター「RST(Reactive Sympathetic Tweeter)」を1基ずつ搭載する。

ダイナミックドライバーは、頭部伝達関数に注目したチューニングを施し、リスナーが臨場感を感じるために適した周波数特性へと最適化。また、RSTとの組み合わせによって、低域から高域まで歪み感が限りなく少ないナチュラルな音を再生するという。さらに、高性能音響補正デバイス「HDSS」も搭載し、広いサウンドステージを獲得したとしている。

シルバーコートOFCとOFCのハイブリッドケーブルを採用。音の分離感向上と優れた定位感を実現するとのこと。イヤーピースには、オリジナルイヤーピース「iSep01」を4サイズ(S/MS/M/L)を付属。シリコンゴムの軟度をわずかに下げたことで、長時間の使用でも負担の少ない装着性を実現するという。

ケーブルはシルバーコートOFCとOFCのハイブリッドケーブル

周波数特性は20Hz - 40kHz、インピーダンスは16Ω、感度は100dB。ケーブル長は1.2m。ほか付属品として、本革コードリール、キャリングポーチを同梱する。

付属品イメージ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック