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香港発のイヤホン/ケーブルブランドも出展

スイス生まれのイヤホンブランド「P-EAR-S」。春のヘッドフォン祭2023に参考出展

公開日 2023/04/26 17:57 編集部:成藤 正宣
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(株)デッラルテは、新たにスイスのイヤホンブランド「P-EAR-S」、および香港のケーブルブランド「Rolling Force」、イヤホンブランド「Starry Audio」の取り扱いを発表。2023年4月29日に開催されるイベント「春のヘッドフォン祭2023」にて製品の参考出展を行う。

P-EAR-Sは、ミュージシャンやオーディオファン向けのイヤホンを製作する、スイス生まれのブランド。“最高の音質とは多数のドライバーの結果ではなく最適された音響設計の結果である”というポリシーの下、シングル〜トリプルドライバー構成の3モデルをラインナップする。

スイスのイヤホンブランド「P-EAR-S」

「SH-2」は、様々なアーティストや用途に対応できるサウンドシグネチャーで設計された2BAドライバーモデル。温かみのあるローエンド、存在感のある中音域、細部まで再現された高音域など、聴き心地の良さが特徴という。

幅広い用途に合うというデュアルドライバーモデル「SH-2」

「SH-3」は、よりフラットで正確なサウンドシグネチャーで設計された3BAドライバーモデル。中音域〜高音域を重視するシンガーやギタリストなどや、透明で正確なサウンドを求めるエンジニアに最適とする。

よりフラットな音作りのトリプルドライバーモデル「SH-3」

「MC-8」は、ムービングコイル(ダイナミック)ドライバー1基を搭載するシングルドライバーモデル。手頃ながらクリーンでナチュラルなサウンドを楽しむことができ、また低域のレスポンスに優れるためベーシストやドラマーにも適するとのこと。

低音重視のユーザーにも適した「MC-8」

Rolling Forceは、ポータブルオーディオメーカー Pico Entertainment社が展開するケーブルブランド。金メッキ4N純銀リッツ線を中心に銀メッキ5N LCOFCリッツ線のシールドを組み合わせ、豊かなボーカルと演奏が楽しめるとするフラグシップケーブル「Mercury」をはじめ、3種類の線材を組み合わせて採用する「Blade」、5N OFCリッツ線を採用する「Cola」、銀メッキ6N OFC線を採用する「Zebra」の4モデルをラインナップする。

香港Rolling Forceは、豊かなボーカルと演奏が楽しめるとするフラグシップケーブル「Mercury」などを展開

Starry Audioは、“一つの音の特性にこだわるのではなく、多様な音の表現を追求する”というコンセプトの下、2022年に香港で設立されたイヤホンブランド。ブランド初の製品「Yoru」は、BAドライバー3基と9.2mmダイナミックドライバー1基を搭載するハイブリッド型イヤホン。3Dプリンター製のハウジングには星空をイメージしたデザインを施し、ケーブルにはRolling Force製ケーブル「Cola」を採用する。

香港Starry Audioのハイブリッド型イヤホン「Yoru」

その他「春のヘッドフォン祭2023」では、同社が取り扱う既存ブランドの製品もあわせて出展。香港AROMA Audioのイヤホン/アンプ/ケーブルや、タイCross Lambdaのイヤホン/ケーブル、国内ブランドKuonのイヤホン/ケーブルなどを取り揃える。

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