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専用アプリからイコライザーやタッチ操作のカスタマイズが可能

オーディオテクニカ、フィット感高めた小型の重低音完全ワイヤレス「ATH-CKS30TW」

2022/10/06 編集部:成藤 正宣
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オーディオテクニカは、“圧倒的な低域表現” を追求する「SOLID BASS」シリーズから、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS30TW」を2022年10月14日より発売する。価格はオープンだが、市場では税込13,000円前後での実売が想定される。

「ATH-CKS30TW」(ブルーグレー)

コンパクトな筐体にSOLID BASS専用9mmSOLID BASS HD TWSドライバーを搭載し、上位モデル「ATH-CKS50TW」譲りのキレのある重低音/バランスの取れた中高域を再現するという完全ワイヤレスイヤホン。ドライバー背面には空気の流れをコントロールする「アコースティックダクト」を設け、ドライバーの動作を最適化することにより、豊かな低域表現が楽しめるとする。

小型の筐体に加え、耳穴の前方にある出っ張り(耳珠)を避けて自然に装着できる「トラガスホールドデザイン」を採用し、フィット感を向上。耳とイヤホンとの間に隙間が生まれにくいため重低音を逃さず、また高い遮音性も実現。体を動かしても外れにくいとする。

小型かつ耳の出っ張りと干渉しにくいデザインにより、フィット感と遮音性を向上

充電ケースも小型で携帯性に優れるとアピール

専用アプリ「Connect」を使用することで、2種類の “Bass Boost” を含む5つのプリセットイコライザーを設定可能。お気に入りのプリセットを1つ選択しておけば、アプリを立ち上げることなくタップ操作でいつでも呼び出すことができる。

その他にも、周囲の音をマイクから取り込むことで、身の周りに気を配りつつ音楽を楽しめる「ヒアスルー機能」、一時的に再生中の音量を落として外音を取り込み、イヤホンを着けたまま会話などが行える「トークスルー機能」、音と映像のズレを抑える「低遅延モード」、通話の際に自分の声をマイクから取り込むことで自然な感覚で会話ができる「サイドトーン機能」などを搭載。

2台の端末と同時に待ち受けしスムーズに切り替えられるマルチポイントや、Androidデバイスと簡単にペアリングできるFast Pair、Siri/Googleアシスタント、IP55等級の防水防塵にも対応する。連続再生時間はイヤホン単体で約7.5時間、充電ケース併用で約20時間。Bluetoothバージョンは5.1、コーデックはSBC/AACをサポートする。

カラーバリエーションは、肌に馴染みやすいグレイッシュトーンのブラック/ホワイト/ブルーグレー/ピンクベージュの4色を展開。質量はイヤホンが約4.5g、ケースが約28g。

ややくすんだ色合いで肌馴染みのよいグレイッシュトーンの4色をラインナップ

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