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音ズレを抑える低遅延モードも新搭載

GLIDiC、通話用AIノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン「TW-4000s」

公開日 2022/05/10 11:58 編集部:川田菜月
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SB C&S(株)が展開するオーディオブランド・GLIDiCは、通話用のAIノイズキャンセリング機能や低遅延モードなどを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC TW-4000s」を5月27日より発売する。発売に先立ち、SoftBank SELECTION オンラインショップでは予約受付を本日5月10日から開始。価格はオープンだが、同ショップでは8,600円(税込)で販売される。

「GLIDiC TW-4000s」

TW-4000sは、GLIDiCが展開する完全ワイヤレスイヤホンの中でも史上最小サイズとなる「TW-4000」の後継機。「すべてにおいて、よりコンパクト」をキーメッセージとし、小型設計と機能性を追求したとしている。

新たに通話用のAIノイズキャンセリング機能を搭載。膨大なパターンの音を事前に学習させたAIを活用し、通話時の周囲の騒音を識別してノイズを低減する。これにより話者の声にだけフォーカスし、通話相手にクリアな音声を届けることができる。

通話用のAIノイズキャンセリング機能により、クリアで快適な通話を実現

外音取り込み機能も搭載し、周囲の音を自然に聞くことが可能。従来機からのアップデートとして、TW-4000sでは通話中に外音取り込み機能のON/OFF切り替えができるようになった。

そのほか機能面では、音の遅延を抑える「低遅延モード」も新搭載する。イヤホン片側のみで使用することも可能。なお、その際には低遅延モードは利用不可とのこと。また、紛失時にスマートフォンからイヤホンを探すことができるTile機能も搭載する。

φ6mmダイナミックドライバーを搭載しており、音質は小型サイズながらも迫力ある低音と、クリアな高音を実現し、バランスの良いサウンドだとアピールする。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AACをサポートする。

カスタムイヤホンメーカーのカナルワークス監修によるミニマムな本体設計を採用。質量は片側約4gと軽量で、コンパクトサイズでありながら、快適なフィット感を目指している。またイヤホンにはIPX4の防水性能も装備する。

本体カラーはピンク、ホワイト、ブルー、ブラックの4色をラインナップ。従来モデルは前者の2カラー展開だったが、新たに2色追加してよりバリエーション豊かになった格好だ。また、ミニバッグやポケットに入れても収まりやすいサイズ感と、長時間でも心地よく装着できるよう本体表面の手触りにも配慮し、洗練したデザインに仕上げたという。

本体カラーは4色展開。シルキーな手触りにもこだわった

ブルー、ブラックが新たに加わった

連続再生時間は約8時間、充電ケース併用で最大約20時間の連続使用が可能となる。また10分の充電で約1.5時間の連続再生が可能なFast Charge(急速充電)にも対応する。ケースもコンパクトで、46W×36H×25Dmmと手のひらサイズを実現。背面には充電用のUSB-Cポートを装備する。

充電ケースも手のひらに収まるコンパクト設計

付属品にはオリジナルイヤーピースを同梱。カナルワークス監修のXXSサイズを含め、Lまでの5サイズを用意しており、イヤホン本体と合わせて優れたフィット感を実現するとしている。

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