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最新バージョン3.3を提供開始

メディアプレーヤー「VLC」が空間オーディオ対応など大幅アップデート。iOS/iPadOS/Apple TV版にて

2022/03/22 編集部:川田菜月
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VideoLANは、メディアプレーヤーアプリ「VLC」のメジャーアップデートを実施。iPhoneやApple TV向けにバージョン3.3を提供開始した。

メディアプレーヤーアプリ「VLC」がメジャーアップデート

「VLC」はオープンソースの無料メディアプレーヤーアプリ。多数のプラットフォームに対応しており、DropboxやGDrive、iTunesなどから直接ダウンロードしたり、FTP、NFS、UPnP/DLNAメディアサーバーなどのようにWi-Fi経由で共有することもできる。

今回アップデートされたのは、iOS版(iPhone/iPod touch対応)、iPadOS版、Apple TV向けtvOS版のアプリ。AirPodsProとMaxで空間オーディオのサポートを追加するなど、大幅機能強化を果たした。

AirPodsProとMaxで空間オーディオのサポートを追加するなど、大幅機能強化

新たなビデオプレーヤーインターフェイスを採用し、オーディオライブラリにグリッドレイアウトを追加した。またライブラリは挿入日でトラックとアルバムを並べ替えることが可能となった。有機ELディスプレイモデル向けに完全な黒のテーマも追加された。

再生機能面では最大8倍の再生速度に対応。ビデオ再生においては、最新のiOSデバイスでホワイトポイント適応モードを変更が可能となる。

またメディアライブラリ画面にはすべて選択機能を追加。さらにキュービューコントローラの追加により、スケジュールされたメディアアイテムとTVチャンネルリストを切り替えられるようになった。

そのほか、Files.appのサポートを追加してUSBメモリーなどを含む外部デバイスからの再生にも対応。ローカル保存したメディアの字幕保持や、デフォルトで自動ビデオインターレース解除の設定などもアップデートで対応した。

また、加熱の問題を回避する大幅な速度とパフォーマンス向上を実現。NFSおよびSFTPネットワーク共有の参照、カスタムチャネルリストを含むSAT>IPをサポート。UPnPやFTPなどについてはVLCのネイティブサポートに置き換えることで、標準外のサーバーとの互換性向上を図るなど、細かな修正・改善が実施されている。

対応デバイスはiOS9.0以降。iPhone 4S、iPad第2世代、第1世代iPadminiおよびApple TV HD以降のデバイスで動作する。本アップデートでは古いiOSデバイスのUI速度の大幅向上も図られている。

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