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DAC「ES9038Q2M」をクアッド構成で採用

Astell&Kern、ハイレゾDAP「SE180」専用DACモジュール「SEM3」を11/12発売

公開日 2021/10/22 11:00 編集部:川田菜月
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アユートは、同社が取り扱うAstell&Kernより、ハイレゾプレーヤー「A&futura SE180」専用オールインワンDACモジュールの第3弾モデル「SEM3」を、11月12日から発売する。価格は54,980円(税込)。

「SEM3」

SEM3は、DAC部分をモジュール式として交換できるハイレゾプレーヤー「SE180」の専用モジュール。先日製品発表されており、国内発売日は未定となっていたが、この度発売日が決定したかたち。

A&futura SE180との装着イメージ

SEM3では「ES9038Q2M」を合計4基搭載したクアッドDAC構成を採用。各チャンネルに各2基のDACを配置し、専用のデコードを行うことで、より緻密でバランスのとれた深みと空間のリアリティに富んだサウンドを実現するとしている。最大PCM 768kHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生をサポートする。

主要回路を一体化したサウンドソリューション「TERATON ALPHA」を搭載。効果的なパワーノイズ除去、効率的な電源管理、歪を最小限に抑えた増幅などを実現し、原音に近いオーディオ再生を行うとしている。加えて、オペアンプパーツの選定から回路設計、基板レイアウト、チューニングに至るまで一新した“次世代アンプテクノロジー”を採用する。

SE180本体に同梱されるDACモジュール「SEM1」、AKM製DAC「AK4497EQ」をL/R独立させたデュアル構成とした「SEM2」に続く、第三弾モデルとなる。

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