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近くにあるか分かるように

アップル「AirPods Pro/Max」の紛失防止機能が強化。「探す」ネットワークに対応

公開日 2021/10/06 10:27 ファイルウェブ編集部
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アップルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」およびワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」が、最新のファームウェアアップデートにより、「探す」ネットワークに対応することが明らかになった。

「AirPods Pro」

海外報道によると、アップデートで「探す」アプリの機能が拡張されるとのこと。また海外のアップルサポートページでも、「探す」アプリに関する説明が更新され、AirPods ProとAirPods Maxが追加されていることが確認できる。

これまでは、最後に自分のiPhoneなどとペアリングした場所が表示されるのみだったが、今後はAirTagのように「探す」ネットワークを利用可能となり、他のユーザーのiPhone/iPad/MacがBluetoothで検出した場合も探せるようなる。

また「探す」アプリから、AirPods ProやAirPods Maxが近くにあるかどうかを探せるようになる。ただしAirTagのようにU1チップを搭載していないため、矢印で方向を示すことはできず、Bluetoothの範囲内において加えて、どの程度の距離にあるのかわかるようになるという。加えてAirPodsを置き忘れた際の自動通知にも対応する。

最新のファームウェアは「4A400」。なお、ファームウェアアップデートは最新OSをインストールしたiPhoneのそばに、ケースに入れたAirPods Pro/Maxを置いておくことで自動で行われる。そのタイミングは一斉ではなく、随時となる。記事執筆時点で、日本のアップルサポートページはまだ更新されていない。またAirPodsについては今回の機能強化の対象となっていないようだ。今後の発表が待たれる第3世代モデルからの対応が期待される。

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