HOME > ニュース > EarFun、独自のANC技術を搭載の完全ワイヤレス「EarFun Air Pro 2」

ベストセラーの前モデルをアップデート

EarFun、独自のANC技術を搭載の完全ワイヤレス「EarFun Air Pro 2」

公開日 2021/08/23 10:30 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
EarFun Technologyは、独自のアクティブノイズキャンセリング技術を搭載する完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 2」を発売した。Amazonでの販売価格は7,999円(税込)。

「EarFun Air Pro 2」

全世界で50万台以上の販売実績を誇るという完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」の後継機。独自のアクティブノイズキャンセリング技術「QuietSmart」を「QuietSmart2.0」にアップデートするなど、様々な点で前モデルよりも性能を改善させたハイコストパフォーマンスモデルであると同社はアピールする。

搭載ドライバーも複合素材を用いた物から10mm径のチタンコートダイナミックドライバーへ刷新。同社のアイデンティティサウンドと謳う「パワフルで豊かな低域と伸びやかな中高域、そしてクリアなボーカル」再生を実現するという。また、イヤホン側面部にはタッチセンサーを搭載。音量調節といった基本操作から、ノイズキャンセリングのオン/オフなどを行うことができる。

10mm径のチタンコートダイナミックドライバーを搭載

本機に搭載される独自のANC技術QuietSmart 2.0では、ANC処理時にドライバーユニットと耳の間の音響特性を400回/秒以上のペースで感知、調整を行っているとしており、前モデルでは最大38dBだったノイズ低減レベルを40dBに向上させている。さらに、耳とイヤホンの密着によるパッシブノイズキャンセリング効果を加えることで全体的なノイズ低減効果を高めているとのこと。

また、風切り音低減の為に、フィードフォワードマイクとボイスピックアップマイク配置を最適化。風を検知するとフィードフォワードマイクの感度を下げる新アルゴリズムの導入や、ANCプロセスで失われた音の周波数補完機能により、一貫したリスニング体験を提供すると同社は説明している。

その他、左右のイヤホンそれぞれに独立した通信を行う通信技術「MCSync」の対応や、イヤホン本体はIPX5の防水性能を装備する。

イヤホン本体はIPX5の防水性能を装備

連続再生は約7時間、ケース併用で最大約34時間の使用が可能(共にANCオフ)。10分で約2時間の再生が可能な急速チャージに対応する。充電端子はUSB Type-Cとなるほか、ワイヤレス充電もサポートする。

本体質量は5.3g(片側)。付属品としてUSB-Cケーブル、イヤーチップ(2種類×3サイズ)を同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク