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デジタル開催も同時に

2022年初のCESはラスベガスでリアル開催へ。1,000社がリアル展示を約束

2021/04/30 PHILE WEB編集部
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米CTA(米国消費者技術協会)は現地時間4月28日、テクノロジーイベント「CES 2022」を、2022年1月はじめに、ラスベガスで開催すると発表した。

今年のCES 2021は、「オールデジタル」で実施していたが、来年はリアル開催とデジタル開催の2つの方法で開催する。会期は2022年1月5日から8日までで、メディア向けのイベントは1月3日・4日に行われる。

CES公式サイトには「WE ARE CES READY」の文字が

すでに約1,000社の企業が、ラスベガスでリアル出展することを約束。現在もその数は増えているという。CTAは例として、アマゾン、AMD、AT&T、ダイムラー、グーグル、ヒュンダイ、IBM、インテル、レノボ、LG電子、パナソニック、クアルコム、サムスン電子、ソニーなどを挙げている。

またスタートアップが集うEureka Parkにも、フランス、イタリア、オランダ、韓国など、世界各国を代表する企業が戻ってくるとしている。

CTAの社長兼CEOであるゲイリー・シャピロ氏は、「40年以上にわたってCESが開催されてきたラスベガスに再び戻ってくることができ、感激している」とコメント。同時にシャピロ氏は、リアル開催だけでなく、デジタルでもライブイベントを体験できると強調している。

なおCTAでは、州や地域のガイドラインに加え、米国疾病管理予防センターによるコロナウイルスの安全対策に関するガイドラインを、引き続き確認していくとコメント。連邦法や州法、地方法を遵守し、それに応じてCESの計画を変更するとも述べており、その最新情報を共有すると述べている。

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