BRAVIAの映像処理技術を活用

ソニー、新Crystal LEDを発表。“Premium Direct Display”の詳細が明らかに

PHILE WEB編集部
2021年01月07日
ソニーの米国法人であるSony Electronicsは、Crystal LED モジュラーディスプレイシステムの新モデル2シリーズを発表した。今夏発売予定。オールデジタルで開催されるCES 2021でも披露される。

同社が昨年末、ディスプレイの“次のブレイクスルー”として発表を事前告知していた「Premium Direct Display」の詳細が明らかになった格好。発表前には「クリエイターが意図した通りのコンテンツを忠実に再現するために設計した」と盛り上げていた。

同社はすでにCrystal LEDディスプレイを販売しているが、今回発表したのはその最新モデル。高コントラストが特徴のCシリーズ「ZRD-C12A/C15A」と、高輝度が特徴のBシリーズ「ZRD-B12A/B15A」となる。継ぎ目のないモジュール式のLEDタイルで構成されており、様々なサイズやレイアウト、解像度に対応できる。

明るい場所でも見やすい高コントラスト、高輝度を実現した

高コントラストが特徴のCシリーズは、100万対1という高コントラストを実現。そのために「ディープブラックコーティング」を採用したという。

高輝度が特徴のBシリーズは、明るい環境でも見やすい1,800cd/m2の輝度を実現。表面は反射防止コーティングを施したマット仕上げとなる。

どちらのシリーズも2つのピクセルピッチ(P1.26mmとP1.58mm)を用意し、様々な設置ニーズに対応。ショールームやロビー、プロダクションなどの用途に活用できる。電源はAC100〜240Vで、ファンレスで動作。静音性も確保した。

同社独自の映像エンジン「X1 for Crystal LED」を搭載したことも大きな特徴。Crystal LEDで培ったLED制御技術と、BRAVIAで培った映像信号処理を採用したもので、マスモニのような正確な映像を表示できるという。

「Reality Creation」によるアップスケーリング処理、動きボケを抑える「Motionflow」、階調表現を高める「22bit Super Bit Mapping」などの機能も搭載。HDR映像や120fpsのHFR、3D映像などの入力にも対応している。

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