スペックにかなりの制限

PS5、ドルビービジョンやドルビーアトモスなどの再生・出力に制限あり【修正】

  • Twitter
  • FaceBook
PHILE WEB編集部
2020年11月10日
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が11月12日に発売する新型ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」。光学ドライブ搭載モデルはUltra HD Blu-rayの再生が行えるほか、各種映像ストリーミングサービスにも当初から対応するが、そのスペックには相当な制限があることがわかった。

PlayStation 5(PS5)

本日、PlayStationの公式ブログに「徹底解説」と題したFAQが公開された。そこには、HDR10に対応していることや、対応音声フォーマットなどが紹介されていた。

だが、HDRについてはドルビービジョン、HDR10+などの名前がなく、対応音声フォーマットにはドルビーアトモスやDTS:Xの記載がない。

そこでSIEに問い合わせたところ、HDRについてはドルビービジョン、HDR10+、HLGの再生・出力に非対応、オーディオフォーマットについてもドルビーアトモス、DTS:Xなどの再生・出力にはいずれも非対応という返答だった。

この件について、11月11日に広報部より「回答に不備があった」と連絡があった。それによると、「Blu-ray・Ultra HD Blu-ray再生時に、機器側が対応機種であればドルビーアトモス、DTS:Xは再生が行える」とのことだ。

またドルビーアトモスとDTS:Xについては、「映像ストリーミングサービスに関しては、アプリ等の仕様等によって、ごく一部ケースにおいて再生される可能性があるが、基本は再生されない」という。なお、これ以上の詳細は回答できないという。

つまり、Ultra HD Blu-rayなどの光ディスクや、各種映像ストリーミングサービスの映像に記録されたドルビービジョンやHDR10+などのHDRデータを出力できない。またオーディオについても、メジャーなイマーシブサウンドフォーマットであるドルビーアトモスやDTS:Xの出力が、UHD-BD以外は行えない。

PS5は発売当初からApple TV、Netflix、Spotify、Twitch、YouTube、Amazon Prime Video、DMM.com、Hulu、U-NEXTに対応しているが、映像再生機器やメディアプレーヤーとしてPS5を使おうと考えていた方は、上記のフォーマットには基本的に非対応ということを知っておいた方がよいだろう。

関連記事