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ホームシアターから業務用途まで対応の長尺モデル

エーディテクノ、最大伝送帯域18Gbps/3層被覆のアクティブ光ファイバーHDMIケーブル

公開日 2020/06/08 17:18 編集部:成藤 正宣
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エーディテクノは、最大伝送帯域18Gbps/4K UHD@60 4:4:4までの伝送に対応するアクティブHDMIケーブル“AHG-xxxMシリーズ”を6月26日より発売する。ラインナップと予想実売価格は以下の通り(いずれも税抜)。

“AHG-xxxMシリーズ”

AHG-010M(10m):26,000円前後
AHG-015M(15m):31,000円前後
AHG-020M(20m):33,000円前後
AHG-030M(30m):38,000円前後
AHG-040M(40m):41,000円前後
AHG-050M(50m):45,000円前後
AHG-100M(100m):65,000円前後

ガラス光ファイバーと銅線を、らせん構造のステンレス鋼/防弾チョッキにも使われる軍用グレードケブラー繊維/柔軟で伸びが良いTPUの3層構造で被覆したアクティブ式のHDMIケーブル。最大伝送帯域は18Gbpsで、4K UHD@60 4:4:4までの信号を電源供給なしで最長100mまで伝送可能。

3層構造の被覆により、踏まれたり引っ張られたりする事が多い環境でも安定して利用できるとしている

また、最大2000N(203.9kgf)の圧力まで耐えられる圧壊強度、最大800N(81.6kgf)まで耐える引張強度、および許容曲げ半径10mmの柔軟性も実現し、ケーブルが踏まれたり引っ張られたりする現場や設備でも信号/機能を損なわずに維持できるため、ホームシアター環境から業務用放送機器用途まで幅広く利用できるとする。

コネクター部は外来ノイズの干渉と本体からのノイズ発生を最小限に抑えるメタル筐体を採用。またHDMIタイプA端子とHDMIタイプD端子を使い分けられる脱着式としている。さらに、接続機器の電力が不安定な場合に備え、両端のコネクターに給電用micro USBポートを搭載する。

コネクターは電磁干渉に強いメタル筐体で、さらにHDMIタイプA/タイプDを使い分けられる脱着構造を採用する

その他、HDCP 2.2/1.4、HDR、CEC、ARC(50mモデルまで)にも対応。ケーブル直径は5.8mm(±0.2mm)。

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