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2020年度中の実施を予定

シャープ、ディスプレイ/カメラデバイス事業を分社化

公開日 2020/05/29 17:11 編集部:平山洸太
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シャープ株式会社は、ディスプレイデバイス事業、およびカメラモジュール事業を分社化すると発表した。

5月29日に開催した取締役会において決定したもの。どちらも2020年度中の実施を予定しているが、承継する資産等の内容、分割の時期、承継会社の名称等は決まっておらず、後日の取締役会で決定次第、改めて知らせるとしている。

分社化の理由については、「経営責任の明確化を図るとともに、他社からの出資による外部資金の獲得も視野に入れ」るためと説明。「変化の激しい事業環境に迅速に対応できるスピーディな意思決定と継続的な設備・開発投資を実行することにより、競争力の維持とさらなる事業拡大」を目指すという。

なお分社後の状況については、同社の名称/所在地/代表者の役職・氏名/事業内容/資本金/決算期に変更はないとのこと。また、完全子会社への吸収分割による予定のため、連結業績への影響は軽微だとしている。

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