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4K配信も「将来的に検討」

ディズニーの動画配信「Disney+」6/11開始。月額700円、DELUXE会員はそのまま移行可

公開日 2020/05/28 14:43 編集部:小野佳希
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ディズニーは、自社動画配信サービス「Disney+」 (ディズニープラス)の日本での提供開始日を6月11日に決定。これを受けて、現在展開している動画配信サービス「Disney DELUXE」(ディズニーデラックス)会員は手続き不要で移行できると発表した。

Disney+の詳細などが発表

Disney+の利用料金は月額700円(税抜)。月額料金内でディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル・ジオグラフィックの作品が見放題になるほか、Disney+オリジナル作品も視聴できる。また、初めて利用する場合は初月無料で試すことができる。

なお、ディズニーデラックスの会員は契約の変更や追加料金不要でそのままDisney+会員に移行可能。また、dアカウントで入会済みの場合、引き続きディズニーDXアプリを利用できる。その際は、今までのディズニーDXアプリでの特典に加えて、スタッフが贈る制作秘話、舞台裏が見られるメイキング映像、貴重な未公開シーンなどといった特別映像も視聴できるようになるという。

また、ディズニーデラックス入会の際に利用したデジタルコンテンツやホテル優待も利用可能。会員継続月数についても、6月11日以降も変わらずに引き継がれる。

なお、Disney+は米国では4K HDR、5.1ch音声やドルビーアトモスなどでの配信も行っているが、日本では当初フルHD、2ch音声でスタート。音声/字幕ともに日本語と英語を用意する。「将来的には米国同様に4K HDR/5.1chでの配信も検討している」と説明している。

同時ログイン可能数は5台、同時視聴可能数は4台まで。ダウンロード視聴も可能で(※一部例外あり)、ダウンロードから72時間、再生開始から48時間視聴できる。

配信作品の提供タイミングについては、将来的には、新しいコンテンツについてはアメリカと日本の配信タイミングは同じになるものの、サービス開始時は同じでない場合があるとのこと。新型コロナウィルスの状況による日本語版制作の遅れにより、いくつかの作品はアメリカと同じタイミングで配信できないと説明している。

なお、日本国内に限っての利用となり、海外では利用不可。日本国内にいたとしても、VPNを経由した海外からのアクセスとみなされる場合には同様に利用できない。海外で使いたい場合には、当該国で展開しているディズニープラスを利用するよう案内している。

Disney+の視聴推奨環境は以下の通り。なおPS4などのゲーム機には対応しておらず、現時点で対応予定もないとしている。

<スマートフォン/タブレット>
Android 5以上、iOS 11以上

<PC>
Windows7以上(対応ブラウザ:Edge、Firefox、Google Chrome)
macOS X以上(対応ブラウザ:Google Chrome、Firefox、Safari)
※最新版のブラウザでのご利用を推奨

<スマートテレビ>
Android TV搭載のスマートテレビ

<セットトップボックス>
Amazon FireTV、Amazon FireTV Stick(Fire OS5以上)※Fire TV Stickの第1世代は非対応
Apple TV(tv OS11以上)
ドコモテレビターミナル (ビルド番号 M380-601.1.93.107 以上)
Chromecast(利用には上記のスマートフォン/タブレット機器も同時に必要)

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