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カスタマイズ性向上モデル「シリーズJ」も

オンキヨー、マグネシウム振動板BAドライバー採用のカスタムIEM「シリーズM」

公開日 2019/12/13 16:03 編集部:押野 由宇
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オンキヨーは、マグネシウム振動板BAドライバーを採用したカスタムIEM「シリーズM」、および現行モデルを踏襲しながらデザインやコネクタなどのカスタマイズ性を拡大させたカスタムIEM「シリーズJ」を、2020年2月より販売開始する。以下、価格はすべて税抜表記。

新カスタムIEMシリーズを発表

「IE-M1」:79,800円
「IE-M2」:99,800円
「IE-M3」:139,800円
「IE-J1」:69,800円
「IE-J2」:89,800円
「IE-J3」:129,800円

シリーズMには、同社開発のマグネシウム振動板を採用したBAドライバーを搭載。コンデンサーやダンパーなどオーディオグレードのパーツを新たに投入し、BAドライバーごとの帯域をハンドリングすることで、マグネシウム振動板のサウンドキャラクターを活かした全帯域でつながりの良いバランスを実現したとしている。

また、特殊表面処理技術によりマグネシウム素材内部までセラミック層を浸透させることで高剛性化を図り、BAドライバー用振動板としては世界最薄を実現している。この製法により、高音域再生を伸長させるだけでなく、素材特有の「高吸振性」を最大限引き出し、より滑らかで自然な聴き疲れしない音を再現できるとする。

シリーズJは「高解像度な中高音と豊かな低域で楽しめること」を目指したシリーズ。BAドライバーを独自のフローティング機構で実装することにより、不要振動と共振を低減し、低域から高域まで輪郭のはっきりとした明瞭な音を再生するという。

両シリーズ共通の仕様として、独自フォルムで耳の形状によくなじむスリムデザイン「C型クール」、一般的なカスタムIEMのデザイン「D型フルシェル」の2種類から本体の形状を選択可能。カラーは全20色を揃えるほか、ONKYOロゴの刻印(ゴールド/ホワイト/グレイッシュブルーの3色)、フェイスプレートとシェル部分で色を変えるツートンカラー仕様も選択できる。

ほか、コネクタ接続端子はT2(IP67対応)、MMCXから選択できる。また純正付属イヤホンケーブルとして、estron社製イヤホンケーブル(IP67対応)を採用。装着感/密閉感も3タイプから選択可能となっている。

秋葉原の同社ストア兼ショールームのONKYO BASEでは、本製品の展示に加え、25台の台数限定で先行受注を12月14日11時より開始。一般発売前の先行受注期間内に購入すると、先行販売特典として「10%OFFキャンペーン」が適用される。

また、12月14日 - 15日の両日、秋葉原で開催される「ポタフェス2019」でも出品を予定している。

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