ケーブルアップグレードも可能

Unique Melody、マルチBAカスタムIEM「MASON V3+」「MENTOR V3+」。新素材や特注ケーブルでブラッシュアップ

編集部:成藤 正宣
2019年12月04日
ミックスウェーブは、中国Unique MelodyブランドのカスタムIEM新製品として、カーボンファイバー筐体の採用や著名なケーブルブランドとのコラボレーションを行った16BAドライバーモデル「MASON V3+」、および12BAドライバーモデル「MENTOR V3+」を、12月6日より発売する。価格はいずれもオープンだが、MASON V3+は354,819円前後、MENTOR V3+は271,819円前後での実売を想定する。

16BAモデル「MASON V3+」

12BAモデル「MENTOR V3+」

また、付属ケーブルをより高品質にした「アップグレード版」も同時にラインナップする。こちらの価格は、MASON V3+が468,091円前後、MENTOR V3+が400,637円前後を想定する。

それぞれ「MASON V3」「MENTOR V3」の特徴を引き継ぎつつ、新素材筐体や特注ケーブルの採用などによりブラッシュアップを図ったモデル。筐体素材として採用したカーボンファイバーは、一般的なカスタムIEMのアクリル樹脂よりも強靭で、金属と比べても軽量かつ耐腐食/絶縁性にも優れた特性を持つ。高い強度を活かして筐体をより薄く、軽く成形することが可能となったため、装着感も向上しているという。

MASON V3+/MENTOR V3+両モデルとも、筐体素材やケーブルを刷新しブラッシュアップをかけている

フェイスプレート部には低域調整モジュール「dB-Go Bass Enhancement Module」を搭載。回すことで鼓膜にかかる空気圧を調節する仕組みで、0〜5dBの範囲で低域の量感を調節可能。それに連動して遮音性も変化する。

ケーブル着脱端子は、独自の「Dual-Tone Cable Design」を採用。2種類の導体を組み合わせた専用ケーブルに対応しており、ケーブルを挿し込む向きに応じて2種類の導体のどちらに信号が流れるか選択することが可能。これにより、付属ケーブル2本で2通りのサウンドが楽しめる仕組みとなっている。

ケーブルを挿す向きで音を変えられる「Dual-Tone Cable Design」を採用。ケーブルも専用のものを使用する

付属の8導体ケーブルは中国・Beat Audioが手掛けており、導体には銀/レアメタルを含む銅を使用。さらに、どちらのモデルも追加料金を支払うことで、シンガポール・Effect Audioが手掛けるパラジウムメッキ単結晶銀/金銀銅合金導体のケーブルにアップグレードすることができる。

通常でも高品質なBeat Audio製ケーブルが付属する上、シンガポール・Effect Audio製の高級ケーブルにアップグレードするオプションが用意される

MASON V3+は、低域に4基/中低域に4基/中高域に4基/高域に4基のBAドライバーを搭載する16ドライバーモデル。サウンドは従来モデルよりもニュートラルとなり、疲労なく長時間聴くことができるバランスの取れた周波数特性を実現したとする。再生周波数帯域は20Hz〜25kHz、インピーダンスは19.6Ω、入力感度は107dB。

MENTOR V3+は、低域に4基/中低域に2基/中高域に2基/高域に4基のBAドライバーを搭載する12ドライバーモデル。サウンドは高品質/高解像度をコンセプトに、生き生きとしたボーカルを再生するとしている。再生周波数帯域は20Hz〜30kHz、インピーダンスは18.9Ω、入力感度は113dB。

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