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対応の放送サービスは地デジ、BS、BS4K、CATV

J:COM、Android TV搭載の新STB「J:COM LINK」。ドルビーアトモスやGoogleアシスタントに対応

公開日 2019/09/04 13:49 編集部:平山洸太
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ジュピターテレコムは、放送サービスと動画配信サービスを融合させた新STB(セットトップボックス)「J:COM LINK XA401」を2019年度冬に提供開始する。

「J:COM LINK XA401」

J:COM LINKでは、100chを超える放送サービスに加えて、動画配信サービスをプリインストール。放送サービスでは、地デジ、BS、BS4K、CATVに対応。それぞれ3系統を搭載する。またHDR規格はHDR10とHLGに対応する。

OSにAndroid TV Pを採用することで、Google Play上で提供されるAndroid TV対応アプリケーションをダウンロードし、ゲームやニュースなどのサービスを利用できる。

なお主なプリインストールアプリケーションは、Netflix、DAZN、TVer、AbemaTV、J SPORTS オンデマンド、YouTube、GooglePlayミュージック、GooglePlay ゲーム、GooglePlay ムービー&TV、ウィルスバスター for au、J:COM オンデマンド、J:COM HOME となっている。

操作系には、すべての機能に一元的にアクセスできるという独自UIを採用。Googleアシスタントと連携することで、選局やコンテンツの検索、アプリケーションの起動などリモコンからの音声操作にも対応する。レコメンデーション機能により、視聴者ごとのスタイルにあったおすすめコンテンツも提示するという。

UIイメージ

USB3.0端子を本体に搭載し、HDDを接続することで録画にも対応する。スマホやタブレットにダビングをすることも可能で、1時間の番組を最短90分で転送可能な高速ダビング機能も搭載。さらにスマホやタブレットから放送中の番組や録画番組の試聴、録画予約など行うこともできる。またChromecast機能によって、スマホやタブレットのコンテンツをテレビにキャストして表示することも可能。

ドルビーオーディオもサポートし、対応のサウンドバーやテレビと組み合わせることで、頭上を含むあらゆる方向からサウンドを体感できるドルビーアトモスが利用できる。なおJ:COMオンデマンドでは、『バンブルビー』『スパイダーマン:スパイダーバース』をはじめとしたドルビーアトモス対応作品を配信する予定としている。

本体の外形寸法は約255W×35H×165Dmmで、質量は約600g。ネットワーク面ではLANポート、Wi-Fi、Bluetoothを備える。またRAM容量は3GBで、ROM容量は8GB。

なお同社では、ドルビーオーディオとドルビービジョンに対応したモデル「XA402H」「XA402」を開発中。詳細は別途案内するとしている。

「XA402H」

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