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小型4chアンプもリリース

JBL、スペアタイヤホールに設置可能な車載用サブウーファー「BASSPRO Hub」

2019/04/26 編集部:押野 由宇
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ハーマンインターナショナルは、 JBLブランドの車載用アクティブサブウーファー「BASSPRO Hub」、および4チャンネルカーアンプ「STAGE A9004」を4月25日に発売開始した。価格はBASSPRO Hubが50,000円(税抜)、STAGE A9004が23,000円(税抜)。

「BASSPRO Hub」

BASSPRO Hubは、様々な車種のスペアタイヤホール内への取り付けが可能なパワード・サブウーファー。多くの自動車でデッドスペースとなっているスペアタイヤ内のスペースに設置することで、車内の使い勝手を損なわずにカーオーディオの音質を向上させることが可能としている。設置はスペアタイヤとネジで共締めすることで固定でき、15インチ・195mm幅以上のスペアタイヤサイズに適合する。

11インチの大径ウーファーを採用するとともに、軽量なグラスファイバー製ウーファーコーンにより、過渡特性に優れたキレの良い低音を再生。またD級アンプを採用し、通常200W、ピーク時400Wまでの大出力が可能であり、少ない消費電流で長時間・大音量で連続再生が可能としている。再生可能な周波数帯は30〜150Hzで、カーオーディオシステムに合わせてクロスオーバーや位相を調整できる。

運転席付近に設置することで、手元で低音の調整が可能な有線リモコンを添付。 クロスオーバー周波数、ゲイン、 位相、BASSブーストのオン/オフが設定できる。本体はRCA入力のほか、スピーカーレベル入力を備える。外形寸法は360W×165H×360Dmm、質量は約9.8kg。

STAGE A9004は、コンパクトサイズながら90W・4チャンネル(4Ω、 RMS)を出力でき、 20〜20KHzの帯域を再生可能なフルレンジアンプ。組み合わせるスピーカーに応じてクロスオーバーやEQを設定することができるほか、ブリッジ接続も可能なため、フロント2チャンネル+サブウーファ、またはサブウーファ2チャンネルなどの様々な接続方法に対応する。

「STAGE A9004」

定格出力は90W×4(4Ω)、110W×4(2Ω)、220Wx2(ブリッジ接続時、 4Ω)で、最大出力は880W。外形寸法は145W×50H×268.6Dmm、質量は約1.806kg。

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