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ラスベガスに第一号劇場が今春オープン

ソニー、独自の映画上映システムを海外発表。IMAXやドルビーシネマ対抗

2019/02/19 編集部:小野佳希
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ソニーは、独自の映画上映システム「Sony Digital Cinema Premium Large-format(PLF) Auditorium」を海外発表。ギャラクシーシアターと共同で、同システムを導入した劇場をラスベガスに2019年春オープンさせる予定であることを明かした。

導入劇場のイメージ

デュアルレーザープロジェクションシステムと迫力のサウンド、豪華なリクライニングシートによって高画質と没入感を提供するとのこと。高コントラストなプロジェクションシステムによって、映画製作者が意図した通りの映像を再現するとしている。IMAXやドルビーシネマなどに対抗する新たなシステムが発表されたような格好だ。

米ソニーエレクトロニクスで映画部門の責任者を務めるBob Raposo氏は、「ソニーは、映画制作から配給、劇場上映に至るまでトータルソリューションを持っている。我々は映画館とその観客に直接影響を与え、それを高める製品を理解し開発することができる立場にある」とコメント。

ギャラクシーシアターの社長であるRafe Cohen氏は、「私たちは、ファンに最高の映画体験を提供できるよう常に努力している。ソニーの高い技術力によって、あらゆるレベルで最高の映画体験を人々に提供できると考え、最初のソニーデジタルシネマオーディトリアムを創設することにした」と、今回の提携の背景を説明している。

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