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同時発表の4K機と共通の新機能も

シャープ、新開発光学ドライブ搭載のBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”新2Kモデル5機種

公開日 2017/10/12 11:00 編集部:小野佳希
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シャープは、新開発の「ホコリシールドBDドライブ」の搭載で耐久性を向上させたほか新機能「250倍速なめらかサーチ」も搭載するBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”2Kモデル「BD-NT1200」「BD-NW1200」「BD-WW1200」「BD-NW520」「BD-NS520」の計5機種を11月30日に発売する。

BD-NT1200/BD-NW1200

・BD-NT1200(3チューナー/1TB)¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
・BD-NW1200(2チューナー/1TB)¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
・BD-WW1200(2チューナー/1TB)¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
・BD-NW520(2チューナー/500GB)¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
・BD-NS520(1チューナー/500GB)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)

主な違いはチューナー数と内蔵HDD容量で、そのほかの機能は基本的に共通。「BD-NW1200」と「BD-WW1200」は色違いモデルで、BD-NW1200がブラックモデル、BD-WW1200がホワイトモデルとなる。

BD-WW1200

BD-NW520/BD-NS520

同時発表のUHD BD対応モデル「BD-UT3200」などと同様に、新開発の「ホコリシールドBDドライブ」を搭載。チリやホコリ、煙などの影響によるディスクの読み取り性能の劣化を防止するため、ドライブの密閉度を大きく高めるとともに、光学ピックアップユニットなどの光学性能も向上させ、従来機「BD-NW2100」比で約3倍の長寿命化を実現させた。

ホコリシールドBDドライブ

ドライブ内部への塵埃侵入を防ぐことで耐久性を向上

早送りや早戻し時などに目的のシーンを従来よりも見つけやすくする「250倍速なめらかサーチ」機能を新搭載。サーチ(頭出し)を最大250倍速に高速化するとともに、従来は早送り時に1秒間に4コマの映像を表示していたところを秒間10コマに増やし、観たいシーンを見つけやすいよう配慮した。

秒間あたりのコマ数が増えたことで目的のシーンを見つけやすくなった

なお本機能は内蔵HDDおよび増設したUSB-HDDに録画したテレビ番組に対してのみ有効。BD/DVDソフトの再生時には利用できない。

BD-NT1200/BD-NW1200のリモコン

BD-WW1200のリモコン

地上デジタルとBSデジタルの新番組を4週間自動録画する「ドラ丸」機能も搭載。同機能ではこれまで番組のサムネイル画像が静止画だったが、今回から動画で実際の番組内容を確認できるようになった。また、同様に「見どころポップアップ」「まと丸」機能においてもサムネイル画像が動画になった。

一覧画面でのサムネイル画像が動画になった

そのほか試聴中の番組を遡って視聴できる「AQUOSタイムシフト」や、スマートフォンと連携してのリモート視聴およびリモート予約、SeeQVBault、買い換えお引っ越しダビングなどの機能も引き続き搭載している。

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