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連結業績見通しは据え置き

パナソニック、17年度1Qは増収増益。テレビやデジカメなども成長

公開日 2017/07/31 19:03 編集部:風間雄介
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パナソニックは、2017年度第1四半期の決算を発表した。

第1四半期は、主に車載関連事業の伸張により増収増益を達成。売上高は前年比105%となる1兆8,653億円、営業利益も前年比117%の839億円となった。売上高営業利益率は4.5%。

2017年度第1四半期の連結業績

セグメント別では、AVC事業が含まれるアプライアンスセグメントも増収増益。売上高は6,833億円、営業利益は450億円。AVC事業はテレビやデジタルカメラなどAV家電が成長した。テレビは期間中の売上高が783億円、売上高が15億円だった。

アプライアンス部門も増収増益

アプライアンスセグメントの営業利益についても、原材料や部品価格の高騰をの影響を受けたが、高付加価値商品へのシフトなどにより全体では増益となった。

1Qはおおむね好調だったが、同社では2017年度の連結業績について、5月11日に公表した見通しを据え置いた。売上は7兆8,000億円、営業利益は3,350億円と、増収増益を見込む。このうちテレビは売上高3,049億円、営業利益は32億円との見通しを示している。

2017年度の連結業績見通し

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