回転時の空気抵抗を減らし大容量化

WD、NAS用HDD「WD RED」にヘリウム充填技術を採用した10TBモデル

編集部:小澤貴信
2017年06月01日
Western Digital(ウエスタンデジタル=WD)は、NAS向けハードディスクドライブ「WD Red」「WD Red Pro」、およびDVRやNVRの監視ソリューション向けに設計された「WD Purple」について、ヘリウム充填技術を採用した10TBモデルを発売する。

右から「WD100EFAX」「WD101KFBX」「WD100PURZ」

正規代理店であるテックウインドの販売価格は以下の通り。

・WD Red「WD100EFAX」 ¥OPEN(予想実売価格49,800円前後)
・WD Red Pro「WD101KFBX」 ¥OPEN(予想実売価格63,800円前後)
・WD Purple「WD100PURZ」 ¥OPEN(予想実売価格45,800円前後)


いずれも、ウエスタンデジタル独自のヘリウム充填技術“HelioSeal”を採用することで10TBという大容量を実現したモデル。空気より密度が低いヘリウムをハードディスクドライブ内に封入することにより、回転時の抵抗を減らし、7枚のプラッターを内蔵をすることが可能になった。これにより大容量化に加えてパフォーマンスの向上、電量消費の最適化も実現したという。

これまでのWD Redから引き続き、回転による振動を補正する高度なバランス制御技術「3D Active Balance Plus」を搭載。24時間常時稼働するNASにおいて、ドライブ全体の性能と信頼性を向上させている。また、NAS用に最適化した独自ファームウェア「NASware」は“3.0”を搭載。シームレスな統合や堅牢なデータ保護を実現すると共に消費電力や性能を最適化して、NASおよびRAID環境でのパフォーマスを強化している。

なおWD RED Proは、8-16ベイの中・大規模のNAS環境での使用を想定したモデルとなる。
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