ユニット一新で小型化。新イヤピも

ソニー、新ドライバー採用の2ウェイハイブリッドイヤホン「XBA-N3」「XBA-N1」

編集部:風間雄介
2016年10月04日
ソニーは、密閉型イヤホン「XBA」シリーズの新製品として、「XBA-N3」「XBA-N1」の2機種を10月29日に発売する。価格はオープンだが、XBA-N3は35,000円前後、XBA-N1は22,000円前後の販売が予想される。

XBA-N3

XBA-N1

ソニーのXBAシリーズは、上からXBA-Z5、XBA-A3、XBA-A2、XBA-300、XBA-100…というラインナップだったが、そのうちXBA-A3とXBA-A2がディスコンになり、代わりにXBA-N3とXBA-N1が加わることになる。

XBA-N3/N1ともにリケーブルに対応

XBA-A3/A2は3ウェイだったが、今回のXBA-N3/N1は2ウェイの「HDハイブリッドドライバーシステム」を搭載した。

XBA-N1のドライバーは外磁型磁気回路を搭載した小型高感度ダイナミックドライバーと、小型化したBAドライバーを組み合わせた。

上位機のXBA-N3は、小型高感度ダイナミックドライバーにLCP振動板を採用。また小型化したBAドライバーに、独自開発の「サウンドスペースコントロール」を組み合わせたのもN3だけの特徴だ。

XBA-N3の筐体

このサウンドスペースコントロールは、ドライバーユニットの後方に設けた拡張音響空間に極細の音響管を接続し、振動板背面の通気をこれまでにない精密さでコントロールするというもの。豊かで最適なバランスの中音域と、低域から高域にかけての自然な音のつながりを可能にする。

ダイナミックドライバーは9mm径で小型高感度のもので、hear.inなどでも採用されている外磁型磁気回路を搭載。小型ながら大口径ドライバーユニット以上の低音を再生できるという。またN3に採用されたLCPについて同社は「振動板材料として理想的な特性を持つ」と説明。色づけの少ないクリアな音色を実現したという。

BAドライバーについては、振動板の形状を見直し軽量化することで、従来より自然で伸びのある高音域を再生。また高精度な組立技術によって体積を従来のユニットから約30%減らし、小型化と高音質を両立したという。

イヤーピースはハイブリッドイヤーピースのほか、新開発の「トリプルコンフォートイヤーピース」も同梱する。2種類の硬度のシリコンゴムに、独自開発のシリコンフォーム素材を組み合わせて使用。いままでにない柔らかさと追従性で、高い遮音性と長時間の快適な装着性を実現したという。水洗いもできるので清潔に使える。

なおこのトリプルコンフォートイヤーピースは単品売りも行い、同じく10月29日に、S/M/Lの3サイズを発売する。想定価格は各1,500円前後。

再生周波数帯域はN3が3Hz〜40kHz、N1は4Hz〜40kHz。質量はN3が約7g、N1が約6g(いずれもケーブル含まず)。

主な付属品として、上述のトリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)とハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)のほか、ケーブル長アジャスター、キャリングケース、クリップを同梱する。

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