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車載用サウンドシステム搭載のデモカーも

クラリオン、CEATECにフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」など出展

2016/09/21 編集部:川田菜月
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クラリオン(株)は、10月4日〜7日に幕張メッセで開催される“CEATEC JAPAN 2016”にてブースを出展。車載用オーディオやフルデジタルヘッドホンヘッドホン「ZH700FF」の展示/試聴や技術プレゼンテーションを行う。

クラリオン出展ブースのイメージ

今回の出展では、クラリオン独自のクラウドサービスSmart Access(スマートアクセス)を核とするIoT社会に向けた車載情報システム技術のプレゼンテーションを中心に展開する。ブース内は、ステージ/統合HMI技術/カメラ技術/アフターマーケット/Full Digital Sound/コマーシャルビークル/日立グループ連携の7つのゾーンで構成される予定。

Full Digital Soundゾーンでは、車載用サウンドシステム「Z3」「Z7」「Z25W」と対応ナビゲーション「MAX776W」を搭載したデモカーによる、音源からスピーカーまで完全デジタル再生を体感できる試聴コーナーを展開。

車載用サウンドシステムを搭載したデモカーで完全デジタル再生を体験できる

さらに、10月から発売予定の平面振動板を採用したフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」(関連ニュース)の展示/試聴スペースを設置する。住宅向け天井埋め込み式フルデジタルスピーカーなど、同社の“Full Digital Sound”シリーズのラインアップも取り揃える予定。

フルデジタルヘッドホン「ZH700FF」の展示/試聴スペースも

アフターマーケットゾーンでは、安全走行/駐車をサポートする映像システム「SurroundEye(サラウンドアイ)」を展開。上記フルデジタルサウンドの技術と最新のスーパーワイドナビゲーションを搭載したデモカーを用意し体験することもできる。

他にも、統合HMI技術ゾーンではキャビン型モックアップによるスマートコックピットで、自動運転社会に向けた同社の技術をアピール。カメラ技術ゾーンでは、運転時の視認性向上を目的に開発を進めるメガピクセルカメラや、レンズコート技術「親水コート」の展示するなど、同社が開発を進める様々な車載用システムや技術の紹介を行うとしている。

キャビン型モックアップによるスマートコックピットなども展示

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