サービス事業のみ増収

アップル、2016年度第3四半期決算を発表。2期連続で減収減益、主要3製品すべて販売減

編集部:川田菜月
2016年07月27日
米アップルは、2016年6月25日に終了した2016年度第3四半期の決算を発表した。

同期の売り上げは約424億ドル(1ドル105円で4兆4520億円)、純利益は78億ドル(同8,190億円)を記録した。

前年同期(売り上げ約496億ドル、純利益約107億ドル)と比較して、売り上げは約15%、純利益は約27%の減収減益となった。売上総利益も38%と、前年同期の39.7%から縮小した。

地域別に見ると、アメリカ、ヨーロッパ、中国、日本、その他アジア太平洋の5地域の内、日本のみ前年と比べて伸びたものの、全地域において第1四半期、第2四半期から続けて売り上げは減少している。

製品別では、iPhoneは4,040万台の販売で、前年同期の4,754万台に対しては約15%の減少。iPadは995万台と前年同期の1,025万台と比べて約9%減少し、Macは前年比約11%減の425万台と、主要3製品で販売台数を落とした。AppleTVやApple Watch、iPod、アクセサリーなどの「その他製品」カテゴリーも前年比約16%減。

唯一の増収となったのはApp StoreやAppleMusicなどのサービス事業で、売り上げが前年比約19%増加し、過去最高となったと発表されている。

同社は第4四半期の収益予想として、売り上げは455億ドル〜475億ドル、利益率は37.5〜38%を見込んでいる。

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