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マランツAVアンプ「SR1070」、ドルビー/DTS再生時の一部不具合を修正

公開日 2016/07/19 19:44 編集部:杉浦 みな子
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マランツは、同社の最上位AVアンプ「SR1070」のファームウェアアップデートを開始した。今回のアップデートにより、いくつかの不具合修正を行った。

SR1070

まずDTSフォーマットに関する不具合修正が2点あり、特定のBDプレーヤーを接続した際にDTS-HDフォーマットの音声を認識しない症状と、DTS:Xフォーマットに対応するファームウェアアップデートを行った際に、DTS Neural:Xが正しく動作しない不具合が改善されている。

加えてドルビーフォーマットに関しても、ケーブルテレビ視聴中に音声フォーマットがDolby SurroundからPCMに切り替わる際に音声が途切れる不具合や、サウンドモードをDolby Surroundに設定した状態で、テストトーンを出力した際の不具合も改善された。

そのほか、特定の条件でセンタースピーカーの音声が歪む症状、Marantz Remote Appでサウンドモードを切り替えた際の不具合、USBメモリー内のWAVファイルをランダム再生した際の不具合なども修正。

ネットワーク接続関連では、同一ネットワーク内のiOS デバイスで特定のアプリケーションを起動した際に、ネットワークモジュールが再起動する不具合が改善されている。

ディスプレイ表示に関しても複数あり、インターネットラジオ再生時のディスプレイ表示や、USBメモリー内の特定のファイルを再生した際の曲名表示に関する不具合が修正された。映像関連では、UHD-BD再生時に映像の階調が正しく再生されない症状にも対応している。

また、全体的なファームウェアアップデート実施時の動作安定性も向上している。

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