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イヤーパッドの角度やノズル交換で音質調整

TORQUE、ユーザー自身が音質をカスタマイズできるヘッドホンとイヤホン

2016/07/08 編集部:川田菜月
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モダニティ(株)は、米ブランド“TORQUE”のヘッドホン「t402v」とイヤホン「t096z」を8月上旬から発売する。価格は、t402vが39,800円(税抜)、t096zが29,800円(税抜)となる。

t402v

t096z

TORQUEは、“あらゆる音楽愛好家のニーズに柔軟に適応する”をコンセプトに、2015年に設立したブランド。自分好みのサウンドにカスタマイズ出来る設計を施したことが特徴としている。

t402vは、バイオセルダイアフラム素材を採用した40mmドライバーを搭載するヘッドホン。

イヤーパッドの角度を変えることで、低音のレベル調整が可能となる「modi:fi機能」を搭載する。イヤーパッドの取り外しが可能で、オンイヤー/オーバーイヤータイプが付属。オンイヤー/オーバーイヤーでそれぞれ4種類ずつの低音モードを用意し、合計8種類のサウンドを楽しめるとしている。


イヤーパッドは、オンイヤー/オーバーイヤータイプが付属

ヘッドバンドの側圧やパッドの柔らかさにもこだわり、フィット感の向上を図ったとという。なお素材は耐久性を考慮してスプリング鋼で補強している。

ケーブルはiOS対応の着脱式リモコンケーブル(マイク付)が付属。線材には無酸素銅を採用し、マイラー素材でシールドを強化。プラグは3.5mm。その他、ヘッドホン用とケーブル用のポーチも付属する。

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、感度は114dB@1mW、インピーダンスは16Ωとなる。

t096zは、ノズル部を交換することでサウンドのカスタマイズが可能となる「Passive Acoustic Valve Technology(PAVT)」を搭載したイヤホン。6種類のノズルが用意され、付属のホルダープレートにてドンシャリからカマボコ型とそれぞれの周波数カーブ図が明記される。

6種類のノズルが用意され、異なるサウンドを楽しめるとしている

それぞれの周波数カーブ図が明記

独自に設計した9mmバイオセルダイアフラム採用ドライバーを搭載。余分なレゾナンスを抑え、真鍮製の筐体へ最適なレベルサウンドを伝えられるとしている。

ケーブルはヘッドホンと同様に、無酸素銅線材をマイラー素材でシールド強化したiOS対応のリモコンケーブル(マイク付き)を搭載。長さは1.4m、プラグはL字型。

イヤーチップには、シリコンが3種類、フランジタイプが2種類、コンプライ/ロック式がそれぞれ1種類ずつ付属。キャリングポーチも同梱する。


再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、感度は90dB@1mW、インピーダンスは16Ω。

なお発売に先立ち、7月16日(土)、17日(日)に開催される「ポタフェス2016東京」での出展を予定している。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドTORQUE
  • 型番t402v
  • 発売日2016年8月上旬
  • 価格39,800円(税抜)
【SPEC】●ドライバー:φ40mm ダイナミック型 ●インピーダンス:16Ω ●感度:114dB@1mW ●周波数特性:20Hz〜20kHz ●プラグ:3.5mmステレオミニ
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドTORQUE
  • 型番t096z
  • 発売日2016年8月上旬
  • 価格29,800円(税抜)
【SPEC】●ドライバー:φ9mm ダイナミック型 ●インピーダンス:16Ω ●感度:90dB@1mW ●周波数特性:20Hz〜20kHz ●ケーブル長:1.4m